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ACL武漢戦(A)プレビュー

2023-09-19 22:28:17 | 浦和レッズ
明日、浦和レッズはACLの初戦で、アウェイの中国で武漢と対戦します。武漢については映像ではまったく見たことがないチームなので、インターネットで調べられる範囲で書きます。創設は2013年という若いクラブで、本格的にプロレベルの選手を起用するようになったのは2018年からです。そこから毎年のように昇格していき、昨年ついに1部リーグにたどり着いて昇格即優勝してACL出場権を取ったチームです。

監督は元川崎フロンターレ監督の高畠勉氏です。高畠氏については多少覚えています。長年、川崎フロンターレを率いた関塚隆監督の下でヘッドコーチを務めており、関塚氏の病気療養の際に代役で監督に就任しています。関塚氏復帰後はまたヘッドコーチに戻りますが、その翌年(2010年)に関塚氏退任を受けて再度監督になりますが、5位でACL出場権を逃したことで退任しています。

高畠氏が中国で指導し始めたのは2016年からです。当初はユースレベルを指揮していましたが、2022年に2部の海南の監督になり、今季から1部の武漢の監督になっています。もっとも、映像を見ていない状態で断定はできませんが、かつて100億円を超える資金力で大物外国人選手を呼んで、一時代を作った当時の中国サッカーのレベルではなさそうです。

武漢の外国人選手はブラジル人が多いですが、驚くようなビッグネームではないです。元横浜FMのFWアデミウソンが最近まで在籍していましたが、既に退団してJ2の町田に移籍しています。メインスポンサーの撤退など、揺れるチーム状態のようなので、どこまでサッカーに集中できているかにも、このゲームは左右されるでしょう。

浦和は京都戦で0-0の引き分けに終わりました。それでも、この京都戦でシャルクをベンチにも入れなかったのは、この武漢戦で使うためではと予想しています。できるだけいろんなメンバーを使いながら、このACLの消耗戦を乗り切って欲しいですが、攻撃的MFは中島と大久保の負傷で若干手薄です。明本をMFで使うような変化もある可能性があります。

テレビ中継はDAZNがあります。中国に行くのは難しいので、映像だけでもアウェイの雰囲気を感じてみたいものです。
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