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円滑なパス回し(9/10ルヴァン杯浦和対G大阪)

2023-09-11 20:04:28 | 浦和レッズ
昨日のルヴァン杯準々決勝2ndレグの浦和レッズ対ガンバ大阪戦、3-0で浦和の勝利に終わりました。浦和のスコルジャ監督は中3日で試合が続く強行日程を考えて、トップ下に早川、1トップにリンセンと前の方を入れ替えてきました。日本代表招集でボランチの伊藤敦樹が不在なので、ボランチは岩尾と安居が続けて出場することになります。

これに対し、1stレグで0-1で敗れているG大阪は、1トップにジェバリ、ファン・アラーノや食野など、第一戦に出場したメンバーをそのまま出してきました。G大阪としてはサイドのウイングを生かして、ジェバリに合わせるサッカーをしたかったようですが、ジェバリに対してはホイブラーテンがつき、フリーでヘディングをさせないことに成功します。

先制点は予想より早く、浦和に入りました。岩尾が蹴ったCKからのトリックプレーでした。G大阪のDFはホイブラーテンと岩波ばかりを見ており、バイタルエリアにいたリンセンはまったくのノーマークで、リンセンに合わせたCKからのヘディングシュートで浦和が先制します。この1点で浦和は余裕ができ、岩波が逆サイドにいた荻原に正確にロングパスを通すなど、パスを回すリズミカルなサッカーを見せます。

この日は右MFで出場した小泉が好調でした。リンセンがサイドに流れて空いたFWの位置に走り込んだり、合わなかったものの左サイドからのクロスにフリーになったりしていました。トップ下の早川こそ、周りとコンビネーションが合っておらずスルーパスが通りませんでしたが、それでもリンセンがうまくポストに入ったりと、流れの良さは感じられました。

G大阪はどうやら、レギュラーメンバーが出ずっぱりだったことによる疲労もあったようです。なかなかチャンスをつかめなかったG大阪のチャンスは、前半29分に岩波のファウルで得た直接FKでしたが、これはジェバリが自ら蹴ることを主張し、壁に当てて跳ね返りをシュートしたもののこれは枠を外れました。浦和はこの試合を勝つためにGKを西川に戻しており、安定感は見られました。

43分のG大阪のFKは、西川が確実にパンチングで流れを切り、浦和は前半を1-0とリードして折り返します。アウェイゴール廃止で、G大阪の勝利条件は3点以上を取った場合なので、これは苦しいだろうと思われました。後半については、明日以降マニアック分析で補足します。












































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