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タジキスタンという国

2011-10-01 11:32:29 | ワールドサッカー
シリアの失格で、急遽3次予選の長丁場に引っ張り出された?タジキスタンについて書きます。日本は10/12の3次予選第三節でホーム長居陸上競技場でタジキスタンと対戦しますが、サッカーの実力という意味ではシリアとホームアンドアウェイで対戦した2次予選でホーム0-4、アウェイ1-2と連敗しており、ホームでもアウェイでも勝ち点3を取らないといけない相手です。

ただ、アジア杯などの表舞台に登場したことはないチームですから、私のようなサポーターレベルでは「謎のチーム」という不気味さはあります。五輪代表のマレーシアのようにA代表が対戦したことがあれば想像もできますが、おそらくサポーターレベルでは誰もタジキスタンの映像を見た人はいないでしょう。

11月に予定されているタジキスタンのアウェイ戦はもっと不気味です。ウズベキスタンが既にタジキスタンでアウェイ戦を戦い、1-0とはいえ勝っているので、決してサッカーができない環境ではないのでしょうが、衛生状態が悪く水道水から虫が出ることもあるという国では、チャーター機で乗り込み滞在時間を最小限に抑えるしかありません。

ザッケローニもタジキスタン戦の前の合宿地をカタールのドーハに決めました。ウズベキスタンなど、他にも候補地はありましたし、ドーハだと気温が高く、寒い内陸国のタジキスタンとは差がありますが、それでも欧州各国から直行便があり交通の便が良く衛生状態の良いドーハで、ザッケローニは即決しました。

今回の3次予選はよく対戦しているバーレーンやUAEとは違って、タジキスタンや共和国など未知のアウェイ戦が多く、日本協会の関係者は苦労していると思います。もちろん、チャーター機を使うとかそういうところも含めて戦いなので、日本協会のバックアップも含めたすべての要素でライバルを上回って勝つことは必要だと思います。

たぶん、狙い通りタジキスタンから勝ち点6が取れれば、3次予選の突破はほぼ間違いないでしょう。それでも、ウズベキスタンが通っても共和国が通っても、最終予選でまた当たるかもしれない相手ですから、勝つのは日本だというところは見せつけて欲しいです。

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