
ミュージカルのシナリオは、自分の頭でひねり出すのではなく、
強烈なインパクトを受けたときに、天から降ってきます。
今年はやっぱり3.11の大惨事です。
現役時代の私なら、思いついたままを台詞に仕上げ、
一応練習はするものの、あまり熟考することもなく上演していました。
それでも何とかなっていた(?)のは
「職場の仲間だから、かなり稚拙でも何でも許す」
ということだったのでしょう。皆さん、暖かいエールを有難う。
しかし、今は「作者だけが分る<思い込み>や<矛盾>は許さない!」
という夫や仲間、プロのアドバイザまで得て、環境の厳しいコト!
おかげで今回の作品は、結構、何処に出しても受け入れられるかも!
と悦にいっています。骨組みは私が書いたといっても、皆から
直しに直され、赤ん坊から逞しく成長した青年!という感じです。
明日から内容を紹介していきましょう。