天①：うワーぉ、大変だわ。地上では久しぶりの大地震に加えて、
大津波まで起こっているわ。
天②：おぅこりゃ酷い！
この分だと今日は一日中お迎え作業で大忙しになりそうだね。
じゃあ、第一陣を迎えに一っ飛び、行ってくるか・・・・・・
天①：ちょっと待って！いつも思うんだけど、
私たちお迎えの天使がいきなり現れると、
みんな自分の運命を知るでしょう？
その瞬間、ひどく悲しそうな顔になるのが私には辛いの。
天②：じゃあ、どうしたら愉快になれるっていうの？
天①： だからね、少しコミカルに登場してみたらどうかしら
天②： ふむ・・・・・・・・・ 分った！ ひらめいた！
僕たちは雲になって、
遊園地の乗り物みたいに皆を運んであげるのさ！
じゃあやってみるよ。
え～～っと、この雲を寄せ集めて・・・・・・と、
これから天国に行く君たちは、ここに乗ってネ！
僕もここに乗って、じゃあ出発するよ～！
＜雲の歌 伴奏Start＞
