海岸線も全て私有地だそうで、有刺鉄線が張り巡らされています。
山歩きに応用できる表現を見つけました。
P.94 私たちの「からだ」は、立った状態から片足を上げると、
立足の「つま先」とかかとを結んだラインからほぼ垂直方向に動くことが、
わかります。このことは、
身体動作学ではとても重要な法則なのです。
この法則を日本の伝統的身体動作は利用していました。
それを最も現在に残しているのが相撲です。
相撲のすり足や押しの動作では股関節を外旋させ、
つま先と膝を外に向けています。そしてからだを前方に進めたり、
相手を押し倒したりしています。決して、
つま先や膝がしらの方向と「からだ」が進む方向は一致していません。
P.95 (中略)さて、股関節を外旋させて「外また」での「歩き」が合理的である
のは、幼児や高齢者だけでなく、私たち成人も同様です。
まず、「内また」で歩いている方は、ぜひ「つま先」の向きを正面、もしくは
多少外へ向けてみてください。最初は歩きにくいかもしれませんが、
次第に楽に歩けるようになってきます。
ここで私が注目したいのは、登山の歩き方との共通点です。
山の登りのときは、特に、蟹股で、外足になる!ということです。
お相撲さんのように極端ではないけれど、ゆっくり外足で前進すると、
効率よく(脚の筋肉を使いまくらなくても)登っていけます。
ただし、この時に<上半身の引き上げ>という<筋肉使い>が必要です。
「山の登りは、鳩尾に住む妖精(天使?)が、フワっと跳んで身体をガイドしてくれるから、
前のめりに倒れないように、自動的に脚が持ち上がってくる」
というのが私の持論です。
山歩きに応用できる表現を見つけました。
P.94 私たちの「からだ」は、立った状態から片足を上げると、
立足の「つま先」とかかとを結んだラインからほぼ垂直方向に動くことが、
わかります。このことは、
身体動作学ではとても重要な法則なのです。
この法則を日本の伝統的身体動作は利用していました。
それを最も現在に残しているのが相撲です。
相撲のすり足や押しの動作では股関節を外旋させ、
つま先と膝を外に向けています。そしてからだを前方に進めたり、
相手を押し倒したりしています。決して、
つま先や膝がしらの方向と「からだ」が進む方向は一致していません。
P.95 (中略)さて、股関節を外旋させて「外また」での「歩き」が合理的である
のは、幼児や高齢者だけでなく、私たち成人も同様です。
まず、「内また」で歩いている方は、ぜひ「つま先」の向きを正面、もしくは
多少外へ向けてみてください。最初は歩きにくいかもしれませんが、
次第に楽に歩けるようになってきます。
ここで私が注目したいのは、登山の歩き方との共通点です。
山の登りのときは、特に、蟹股で、外足になる!ということです。
お相撲さんのように極端ではないけれど、ゆっくり外足で前進すると、
効率よく(脚の筋肉を使いまくらなくても)登っていけます。
ただし、この時に<上半身の引き上げ>という<筋肉使い>が必要です。
「山の登りは、鳩尾に住む妖精(天使?)が、フワっと跳んで身体をガイドしてくれるから、
前のめりに倒れないように、自動的に脚が持ち上がってくる」
というのが私の持論です。