自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ヒトの「しっぽ」

2009-11-06 07:18:51 | 推薦図書
「いのちのレッスン」 新藤兼人・著  2007/5 青草書房

高齢で、素晴らしい生き方を示してくださる方々の本は示唆に満ち溢れています。
著者はシナリオライター&映画監督で1912年生まれ。本が発行された2007年で95歳。
目次を眺めただけで、読みたい!と思いました。

第1章 人は老いない
第2章 家とは、家族とは、夫婦とは何か
第3章 いかに食べ、いかに生きるか
第4章 からだの中を通過したものを信じる

もちろんそれぞれの章の中にまた面白い小見出しがあって興味深々のエピソードが
満載です。中で、私が一番気に入った文をご紹介しましょう。

第3章 169頁 <百姓の子というシッポ>
・・・・人は自分のシッポをしっかりと見据える必要がある。
そのシッポが、たとえ自分にとって気に入らないものであっても、
そこから目をそらしてはならない。目をそらしたら、
自分とは何かが理解できないからである。

シッポがわかれば、そこから自分を掘り下げていく。
そうすれば自分とは何か、に近づくことができる。
自分がわかってくると、他者が理解できるようになり、
ぐっと視野が広くなるのだ。

*****************************************

私も、自分のシッポが気に入らなくて右往左往してきました。
もっと素晴らしい何かを! 踊りを! 声を! などと心で叫びながら
見当違いと背伸びと失敗の数々・・・・・ 
そんな私達に、魅力的な先人の言葉は、色々教えてくれます。
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Nakuru Lake again

2009-11-05 16:59:14 | 登山&Trekking
ナクル湖最後の日、Box lunchを持って、湖の反対側へ。
ダニエルは、塩が固まって白く干上がった岸辺を用心深く運転してから小高い丘へ。

広いナクル湖を一望に出来る素晴らしさ! そして面白いトリオに遭遇。
猿・蟹・臼ほどの取り合わせではありませんが、
<ハイラットマウス、鳥、トカゲ>の3種が一同に会して、残飯のおねだりです。

苛められたことが無いらしく、結構大胆に近寄ってきます。
3種とも好物は果物で、パン屑はあまり歓びません。
野生動物に餌をあげるのはご法度ですが、こぼれた果物を並べておくと、
お互いに牽制しながら面白い仕草を見せてくれました。

ホームページへは: 下記のアドレスをクリックしてください。
http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html
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Lake Baringo Boat Excursion

2009-11-03 11:49:25 | 登山&Trekking
After enjoying Bogoria lake, we moved to Lake Baringo.
This is a usual type of lake. (completely different from Nakuru)
No flamingos. Lots of fish and birds, animals.
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Lake Bogoria 5  ケニア・トレッキング

2009-11-02 09:20:45 | 登山&Trekking
ボゴリア湖はナクル湖ほどメジャーでないので、観光客やフォトグラファーは少なく、
静かに雰囲気を楽しみながら撮影できます。

私達のドライバー、ダニエルは間合いを読むのが上手で、
こちらが興奮して撮影中は静かに待っていて、「堪能した頃だな~」と思うと、
色々な話をしてくれます。

その彼が「あそこの丘に登ると、違う景色だよ」と勧めてくれたのが、この高さ。
15分ほどブッシュのトゲトゲを避けながら登った丘の上からは、遠くのフラミンゴが
水面に漂う桜の花びらみたいで、夢のようでした。

ホームページへは: 下記のアドレスをクリックしてください。
http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html
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