旅行二日目。今回の旅の目玉・Fairhavenへの日帰りツアーです。
Fairhavenはジョン万次郎を無人島で助けて、育ててくれたWhitfield船長の
故郷です。14才だった万次郎は船長から実の息子のように可愛がられ、
高等教育を受けさせてもらったそうです。
参考文献:「ジョン万次郎物語」The Story of JOHN MUNG
絵:Arthur Moniz 文:ウエルカム ジョン万の会
2006/10 冨山房インターナショナル
ジョン万次郎については、子孫の方々の詳しい本が何冊も出版されていますが、
上記の絵本は、英語/日本語併記で、簡単に読めるところが、お奨めです。
上は街の教会。
これは市役所です。
これが「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」
ここも朽ち果てようとしていた建物を日野原先生たちのご尽力で修復され、
現在は週末のみの開館だそうです。週末以外も開館するためには人件費が、
建物を維持するだけでもお金がかかるし、
さらに魅力あるものにしていくため、桜を植えよう!Projectが始まり、
地元の多くの人が協力してくれている様子でした。
日野原先生の横のご婦人は中濱万次郎のご子孫、中濱智子さん。
これは桜植樹祭。この地方の議員さんやボランティアの方々からご挨拶が。
来年の桜の季節(多分6月頃?)、ここで一緒に「さくら」を歌えたらな~……
などと淡い夢が浮かび、Namecardをお渡ししてきました。