自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

チア・シードとキヌア

2015-10-20 05:48:50 | 健康料理


話題の健康食品に、すぐ飛びつくわけではありません。
でも、信頼する友人が「食べてみて良かった」「お通じの量が倍になった」とか聞くと、
「へぇ~、ほんとぉ??」と試してみたくなります。

キヌアはフラダンスの友人から聞いて、ヨーグルトや玉葱ドレッシングで使うと、
美味しいし、確かに食物繊維の効果を感じるので、常食するようになりました。
最近、お米を食べなくなったので、穀物としての代替効果もあると思います。


チア・シードは先日、息子夫婦がお土産に持ってきてくれたので、食べています。
ネットでの効能書きは、

   チアシードとは、主にメキシコなど中南米で栽培されている果実の種で、
   シソ科サルビア属ミントの一種です。

   マヤ民族やアステカ民族の時代から主要な栄養源のひとつとして栽培され、
   他の穀物を混ぜたり水を加えて食されていました。
   「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」ともいわれる程、
   栄養価に富んだ超スーパーフードなのです。

   チアシードに多く含まれるオメガ3脂肪酸にはお肌をみずみずしく保つ効果、
   また老化の素になる活性酸素を除去してくれるので、美肌効果も期待できます。


もらったのは100g入りの袋で、2回に分けて10倍の水で膨張させたものを
ヨーグルトにかけて2週間くらいかけて食べ終わりましたが、お肌に変化は感じません。
食感はプルプル、ぷつぷつ、いかにも果物の種・・・・みたいで悪くはありませんが、
Cost performanceはいまひとつ。自分で買っては食べないかも。
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食材を使い切る

2015-10-19 05:43:44 | 健康料理


たまに新しい料理に夢中になり、たくさん作ることがあります。
以前、頻繁に使っていたのに、食べなくなった食材もあります。
そういうものが古くなってしまう前に、処理せねばなりません。

そんなとき、使いまわしに便利なのが、玉葱ドレッシングです。
つい最近も、手作りアイス用に使ったりんごジュースの処理に使いました。
ガッテンで紹介されたレシピには砂糖14gが使われているので、
砂糖を減らし、凍らしてあったりんごジュースを適宜(50ccくらいずつ)使いました。

手作りグラノーラ(以前に健康料理としてご紹介しましたが)も飽きてしまったので、
これのために、まとめて茹でておいた丸麦もドレッシングの中に入れています。
茹でたキヌアと同じような感じで、トッピングのようになります。

買いすぎた切干大根、きくらげ、賞味期限が近い麩、茹で豆などを入れておくと、
瓶詰めサラダのようにリッチなドレッシングになります。

何度もご紹介していますが、
大根や人参を、ほそーい千切りにして、玉葱ドレッシングをかければ
とにかく1品できます。
ナッツ、ゆで卵、ワカメ、納豆などをToppingにすると、さらにリッチな一皿に。
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間違いだらけのウォーキング 4

2015-10-18 05:50:59 | 図書メモ
海岸線も全て私有地だそうで、有刺鉄線が張り巡らされています。


山歩きに応用できる表現を見つけました。

P.94 私たちの「からだ」は、立った状態から片足を上げると、
   立足の「つま先」とかかとを結んだラインからほぼ垂直方向に動くことが、
   わかります。このことは、
   身体動作学ではとても重要な法則なのです。

   この法則を日本の伝統的身体動作は利用していました。
   それを最も現在に残しているのが相撲です。
   相撲のすり足や押しの動作では股関節を外旋させ、
   つま先と膝を外に向けています。そしてからだを前方に進めたり、
   相手を押し倒したりしています。決して、
   つま先や膝がしらの方向と「からだ」が進む方向は一致していません。

P.95 (中略)さて、股関節を外旋させて「外また」での「歩き」が合理的である
   のは、幼児や高齢者だけでなく、私たち成人も同様です。

   まず、「内また」で歩いている方は、ぜひ「つま先」の向きを正面、もしくは
   多少外へ向けてみてください。最初は歩きにくいかもしれませんが、
   次第に楽に歩けるようになってきます。

ここで私が注目したいのは、登山の歩き方との共通点です。
山の登りのときは、特に、蟹股で、外足になる!ということです。
お相撲さんのように極端ではないけれど、ゆっくり外足で前進すると、
効率よく(脚の筋肉を使いまくらなくても)登っていけます。

ただし、この時に<上半身の引き上げ>という<筋肉使い>が必要です。

「山の登りは、鳩尾に住む妖精(天使?)が、フワっと跳んで身体をガイドしてくれるから、
前のめりに倒れないように、自動的に脚が持ち上がってくる」

というのが私の持論です。
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間違いだらけのウォーキング 3

2015-10-17 05:58:33 | 図書メモ
写真はIceland バスの中から見える、一面のルピナス


著者・木寺氏は女性の「内また」について新情報を与えてくれました。

P.88 本来、日本人女性は「内また」ではありません。明治期の写真や絵画などを
   みると、つま先を開いて立っている多くの女性に出会うことができます。

   じつは、「内また」は女性らしさの表現として定着したのです。
   これを「嬌態」といいます。辞書によると、「嬌態」とは

   「女性のこびを含んだ振る舞いや態度」とあります。
   以前は芸者さんのように、女性らしさを表現することが必要な職業の方が
   用いていたのです。それが、女性らしさの表現として一般に普及したと
   考えられます。


ともかく、内またや股関節の内旋が<膝痛や猫背の原因か?>と取り沙汰される時代、
このような情報が出てくることは喜ばしいと思います。
少女漫画なども、<カワイイ系>のイメージを出すとき、内またを強調するようです。
このような思い込みが若い日本女性に定着しているのは本当に嘆かわしいことです。

女性たちよ!!
膝を外に向けて、鳩尾をあげ、肛門を閉めて、お臍を縦にして歩きましょう!!!
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間違いだらけのウォーキング 2

2015-10-15 05:56:14 | 図書メモ




P.82 「胸を張る」ことで腰を立てる

   武道などの日本の伝統的なからだ操作は、からだを後方に移動させることが
   基本です。剣道の刀法や柔道の投げ技などは原則として
   「からだ」を引き込むことによって成り立っています。

   しかし、欧米から伝来したスポーツは、「からだ」を前進させることが
   前提となっています。すなわち、私たち日本人がスポーツをするときには、
   まず骨盤角度を工夫する必要があるのです。


P.84 さて、それでは腰(骨盤)を前傾させるには、どのようにすればいいのでしょうか。
   (中略)簡単に腰を立てる方法は、胸を張ることです。
   胸の位置を意識することで骨盤を前傾させることができます。


著者の主張は
 <日本人の歴史的・伝統的労働スタイルが骨盤後傾だったから、今も後傾の人が多い>

でも、私の周り(東京)では圧倒的に骨盤・前傾の人が多いです。
(昔、栃木の農村地帯・高齢者の場合は、後傾の人が多かった……と思いますが)
それは、日本人が小・中学校時代に厳しくたたきこまれた<いわゆる良い姿勢>
「気をつけ!」姿勢のためと思います。
  (本当に必要なのは、「仙骨が垂直」です!)

今、一般的状況として、困ることは、
1.単純に胸を張るだけだと、反り腰になるだけで、体幹筋肉も肛門も使わない。

2.高齢者やストレッチ習慣のない男性は、反り腰さえ出来ない。(後傾のみ?)

これらの改善を図るには、
地道に(例えば「自力整体」などで)骨盤をほぐし、
肩甲骨の可動性を向上させて、鳩尾を上げ、翼を下げる。
これらを日常的に、または週1回など、教室で身につけることが必要です。

私でさえ、週に1~2回は<教室で指導>しながら、
週に1回はバレエ教室で、姿勢を直してもらっています。
さらに月に1~2回は、理学療法士さんに筋肉の硬さや髄液の流れなど、
全身状態をチェックしてもらっています。

加齢とともに変化する身体を、別の専門家から眺めてもらい、
常に勉強と対策の努力をして、

   「眠り姫的、美しい臨終」を目指したいものです。
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NEAT

2015-10-14 08:08:49 | 健康法


この1年、勝間和代さんのFree Mailが面白くて、毎日見ています。
昨日も興味深い話題だったのでご紹介しましょう。

表題の NEAT とは、
Non-exercise activity thermogenesis 非運動性活動熱発生
ということだそうで、以下、勝間さんの文章のコピペです。

   これは何かというと、要は、起きている時間で、
   わざわざ運動しているわけではない、日常の何気ない時間、
   通勤していたり、仕事をしていたり、
   椅子に座って読書をしていたりする時間です。

   肥満研究において、摂取カロリーは食事内容に左右されますが、
   摂取カロリーが多くて太らない人、少なくても太る人の違いに着目
   したところ、この NEATの影響が
   運動習慣以上にもっとも大きい、ということがわかりました。

参考URL

   アクエリアス ゼロpresents エグゼクティブのための健康管理
   この夏、“ちょこまか運動”始めよう!
    http://krs.bz/katsumaweb/c?c=70967&m=169255&v=e3977205

   日常生活の中での運動量を増やして、消費カロリーを増やそう |
   ウェルネスリンク - WellnessLINK
   http://krs.bz/katsumaweb/c?c=70968&m=169255&v=6e7d249f


   まぁ、要は、立ったり歩いたりする時間が長い人ほどやせるし、
   寝転んだり、背もたれによっかかって座ったりしている人ほど、
   太るわけです。

   特に、

   「座っている時間が長い」というのは最悪でして、
   よく車に乗ると太ると言いますが、車が太ると言うよりは、
   「車に乗っていることで、ほとんどカロリーを使わない時間が増えるので太る」
   ということになります。

   とにかく、動かない時間を日常からなるべくなくしていくことで、
   肥満とお別れできるわけです。

   以前、パソコンの椅子をJOBAにしたと書きましたが、
   これは理にかなっていたわけですね。あと、日常生活の移動もなので、
   なるべく、自転車か地下鉄にします。タクシーや自家用車はやばい!!

   ゴルフも、カートに乗らずに、歩くことにします。

   NEATを意識して、みんなで体調を整えましょう!!

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足の使い方 ④ 間違いだらけのウォーキング

2015-10-13 06:13:46 | 図書メモ




私は「いきいき歩き」という本を書きましたが、
その時の歩き方は、私のその50代の時点での、理想の方法であり、
「自力整体」の学びの結果と実践法でした。

でも、身体は刻一刻とトシをとり、変化します。
新しい痛みが出たら、原因を考え、対処法を探ります。
そういう意味で、多くの研究者の方々が、色々な実験をされ、
書物にしてくださり、youtubeなどで、映像まで見られるのは、本当に助かります。

最近たくさん読んで、ご紹介している書物は、主に
<足の使い方>および<歩き方>です。

それぞれの著者の気づきと実践・結果について
「自力整体」や私が実践しているものと近いものは、その解説的に、
そうでないものは、疑問として、理由を考えています。

いずれにしろ、
 身体について学ぶことは興味深く、本当に楽しい = 好き なんだ! と思います。


今日ご紹介するのは、
「間違いだらけのウォーキング」 2014/3 木寺英史・著

 副題は  --歩き方を変えれば 痛みが取れる--


P.51 「内ひざ」の人は、歩行中に著しくブレーキがかかり、着地脚に乗り込んだからだが
   前方へ進みにくいのです。そこで、無意識のうちに、膝関節を伸展させて(伸ばして)
   からだを前に送り出そうとします。しかし、膝を伸展させると

   股関節が内旋傾向になり、さらに膝が内側に回ります。

   車でいえば、サイドブレーキを引きながらアクセルを踏むような状態で
   歩いているのです。
   本人は、その歩きしか体験していませんので、当たり前だと思っています。
   しかし、膝から下がねじれているうえに、無理に着地脚でからだを押し出そうと
   しているので膝関節を中心に負担がかかり障害がでるのは当然です。


要は、<膝や骨盤の内旋は、身体に悪い>ということです。
私もこれには大賛成です。内転筋を鍛えて、中心軸を意識するには、
膝は外向きが良いと思います。

ところが、
P.56 立ったときにつま先と膝がしらがほぼ同じ方向を向いている「外ひざ」の方の中にも
   「過剰回内足」の人が多く含まれています。

   「過剰回内足」ではスネが内側に回っているのですが、股関節の外旋力があるために
   膝がしらが内側をむかずにつま先とほぼ同じ向きをしています。

   そのような型は、足部の「内側アーチ」が十分に形成されていないことが特徴です。
   「外ひざ」だと思って安心していた方は、
   立ったときの「内側アーチ」を確認してください。 

正直、この抜書きだけでは、イメージが湧かないと思います。
詳しく理解したい方は、直接お読みください。
  
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足の使い方 ③

2015-10-12 05:37:11 | 健康法
写真はIcelandの広大な牧場。果てしなく広がる牧草地は全て個人所有だそうです。
ちゃんと柵があって、扉がついています。
ハイカーはOne day hikeなら自由に出入りできるけれど、
中でキャンプするなら持ち主の許可が必要だそうです。



一昨日は、バレエで行う<湧泉意識の歩行>を説明しました。
実は、これを卓球で使ってみたら、とても具合が良いのです。

殆ど踵を着けず、湧泉から足指全部を<銀杏の葉>のように広げて、
足指全部を床に押し付けるように使うと、膝に無理な角度がつかないようなのです。
最近、このことに気づいて、3週間目ですが、
卓球の後の膝の違和感が殆どなくなりました。

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足の使い方 ②-2

2015-10-11 05:54:11 | 図書メモ




昨日の本の続きです。

P.114 尾てい骨をまるめて歩く

P.116 尾てい骨をまるめて歩く理由は、まるめることにより、
   丹田にエネルギーを蓄えやすい角度になるからです。

   尾てい骨をまるめると肛門が閉まり、
   肛門が閉まれば自然にお尻が引き上げられるようになります。
   そうすると、おのずから丹田に集中するようになります。

   尾てい骨をまるめるコツは、まず仙骨をまっすぐにすることです。
   このように姿勢を整えると、身体がすぐ温まり始めて、
   丹田に熱を感じるようになります。

ミュー研メンバーは時間が許す限り、週一回のバレエ教室に通い、
姿勢を直してもらいます。基礎のバーレッスンを受けながら、
先生が直接身体を触って姿勢を直してくださるのですが、

毎回、必ず直されるのが、この尾てい骨・・・・
いえ、バレエ教室では<尾てい骨>という言葉は使わず、
ただただ、出っちりがちになった骨盤(仙骨が前傾状態)を
垂直に立て直すだけです。

この<仙骨を垂直に立てる>ことが<尾てい骨をまるめる>という動作と同じようです。
さぁて、どちらの表現が分かりやすいのか??
いずれにしても、この二つの表現法は、同じ目標を目指した言葉だと思います。
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足の使い方 ②-1

2015-10-10 05:58:46 | 図書メモ




「ジャンセン ウォーキング」(長寿歩行)<李承憲・著>という本に
面白いヒントがありました。

P.106  湧泉を刺激しながら歩く

バレエではトウ・シューズの場合、湧泉辺りに意識を保ち、一直線上を歩くそうです。
ミュージカル研究会メンバーの初心者は、永遠にトウ・シューズは履きませんが、
意識の持ち方は教わり、そのような意識で足を使います。

正確には、<湧泉を意識し、足指で地面を掴むように歩く>です。
<湧泉>という言葉を使うところが、「お、似ているわ~」と思いました。

が、この本の著者の歩き方は、一直線上でなく、左右の足を11という数字をイメージして
つま先が真っ直ぐ進行方向を向き、2本の直線上を平行に進むようですから、
バレエとは全然違います。

バレエでは、湧泉が一直線上なので、少しだけ蟹股になります。
大事なのは、膝が外を向いて、<足全体が外足>状態をキープすることです。

自分なりに、両方やって比べてみましたが、
私の場合、圧倒的にバレエWalkに慣れてしまっているせいか、
<11時方向揃え>は出来ませんでした。
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