自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

十大ニュース 食べ方編

2024-12-09 20:38:08 | 健康料理

上は冷蔵庫の扉に貼ってある「料理の早見表」。

他に緑黄色野菜、動物性たんぱく質、植物性たんぱく質、糖質と乾物&菓子が。

 

食べ方に関しては、東洋医学的には

   午前中はリセットの時間帯だから食べない

ということで、私が学んだ自力整体でも厳しく教えられ、いっとき実行してきました。

「いっとき」の意味は、

   「体が何らかの理由で病んでいるとき」は血液や気を患部に送るために

    消化活動を控える。

ということで、膝痛が治るまでは実行したわけです。

実際、朝食を抜いただけで腸の動きが変わり、滞留便がリセットされ、

百名山巡りで傷めた膝が治ったのですから万々歳です。

 

だから、「膝が痛い人は全員、朝食抜きをどうぞ!」という訳ではありません。

食生活は生き方を支える3本柱の1本に過ぎません。

私の膝痛も、原因は食べ方だけでなく、偏った身体の使い方・やり過ぎたい病で、

全身の気の流れが変調をきたした結果なのでした。

なので、膝痛が治ってからは、食欲や家族の希望に合わせて朝食を摂ってきました。

 

折しも、世の中は「もっとたんぱく質を!」の大合唱の時代。

何万人もの高齢者のデータを使い、エビデンス付きで叫ばれています。

これとて、「たんぱく質問題だけ」では片手落ち。

もっと大事なこと(総合的な健康)も考えて!と叫ばずにいられません。

 

いずれにしても、適切な食材を適量いただくことは、健康の基本です。

一人暮らしの弱点(?)は、食生活がお粗末になりがちなことなので、

なるべくバラエティーを増やし、Power pointでメモしています。

作り慣れていても、フッと忘れることがあるので、

さらに見直したいときは赤字の出典をチェックできます。

 

味的にも「美味しく」、「美しい」セッティングも大切です。

これに効果的なのが、たまに「人を呼んでご馳走する」こと。

お互いに良い情報やおかずを持ちより、Food Literaacyを上げること。

これが健やかな老後につながる道だと思うのです。

 

 

 

 

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十大ニュース フィジカル編

2024-12-06 08:35:13 | 身体の探検

昨日ご紹介したのは、(自分にとって十大に入る)重大ニュースでした。

内容は、殆どがメンタルなものです。

ミュージカル上演を筆頭として、色々な出逢いと発展。

新しい学びの場と教室仲間との交流・夢の語り合い

高齢化真っ最中の方々にはマストなアイテム。

 

今日の表題にある「フィジカル」は2番目のマスト
AI による概要をみると、
   フィジカル(Physical)には、次のような意味があります。
 

   身体的、肉体的、物理的という意味の英単語

   スポーツにおいて、選手の体力の有無や体幹の強さ、持久力、

     柔軟性、敏捷性などの総合的な身体能力

 

十大ニュースとしてネット上にあげるのはちょっとね~ですが、

ブログの読者の皆様にはお知らせしておきたい、有用情報(私の状態)です。

①12月に入って、倒立教室の存在が分かり(SNS経由)、俄然やる気に!

   コマネチの床運動に魅せられて、数十年ですが、未だ諦めていません。

   ヨガのやり方で危険なく練習できるようなので、来年から始めます。

 

②シニアステーションのマンボジルバ教室を発見。

   300円でプロの先生のグループレッスンを受講でき、目茶たのしんでいます。

   複雑な社交ダンスはコロナ禍でスッパリ諦めましたが、ジルバだけはできるので。

   私にとって有利なのは、バレエのお陰で無理なく自然に立てていること。

   グループ仲間から羨まれています。

 

③HIITも健在。次々に新しいパターンを思い付き、ラジオ体操仲間や体操教室で指導。

   好評なのが嬉しいです。

 

④バレエ教室は「出来ない技」がたくさんあって、苦しいのですが、楽しんで(?)います。

   4~5人のグループレッスンで、先生が素晴らしいことと、仲間も素敵な方ばかり。

   

⑤ミニテニス: 3月に練習中に転んで左膝を強打。骨に異常はなかったものの、

    相手やパートナーがいて、ボールを追いかけるスポーツは諦めることに決定。

    

⑥たまに家族や友人と行く「山歩き」は健在。百名山とかトレッキングは無理になったものの、

   入笠山程度のレベルなら、十分楽しめることが判明しました。

 

⑦最近読んだ「ジェロントロジー」にあったように、痛みを回避する動きで

   76歳でも出来る様々な筋トレ、ストレッチを楽しめるようになりました。

   毎朝、大腿四頭筋を伸ばしてからブリッジをして起床。壁倒立もします。

 

⑧昨年まではノーメイク・石鹼洗顔のみの生活でした。が、、、

   日焼け止めと保湿クリームだけは塗るようになって、シミが少し薄れた感じ。

   

⑨11月の咳風邪の後、便秘→下剤で恐ろしい苦しみを味わいました。

   腸内細菌叢は全滅だろうなぁ?と思っていたら、以前よりかえって良好な便に。

   

⑩理由は分かりませんが、骨密度の値が突然アップ。

   考えられるのは、一人暮らしで「好きなモノを自炊でタップリ」になったから?

   亡き夫は毎日キチンとした夕食を大量に作ってくれていたのですが、

   私の胃には合っていなかったのかどうか?

 

 

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今年の十大ニュース  

2024-12-05 05:51:44 | 生き方

今年も残り1ヶ月を切り、主だった出来事のランク付けを始めました。

忘備録としてエクセルに十大ニュースを記録し始めたのは1982年。

三男の誕生を機に、夫婦それぞれの生い立ちや親兄妹の消息も加えたのが大正解。

 

「お兄さんが亡くなったのは何年前だっけ?」とか、「あの車を買ったのは?」等、

慶弔の記録、大きな買い物、家の修理など、一覧表になっているのはとても便利です。

 

十大ニュースといっても、世間一般のものとは違い、ごく個人的なものです。

3.11のように社会的大事件で個人的にも大きな影響を受けたときは、それが筆頭でした。

今年、異常気象の酷暑とかガザやウクライナの悲劇も大きな出来事でしたが、

戦争の悲劇はミュージカル脚本に書き込んで、自分なりの意味づけをしたつもりです。

 

個人的な記録として筆頭にくるのは、なんとSNSによる我が人生の変化です。

SNSの言葉としての狭義の定義は

   SNSとは、Social Networking Serviceの略で、
   インターネット上で人々が交流したり、情報を共有したりするための
   プラットフォーム
 
 
でも私個人としてのSNSは、文字通り「社会的な繋がりを楽しむ媒体」です。
14年目の「ミュージカル研究会」を筆頭に、「TIMEを読む会」、「シェア奥沢」、
バンド「不協和音」、昭和医大のリカレントカレッジなどは、リアルの出逢いですが、
IT技術を使わなければ、連絡が不可能です。
 
純然たるSNS(きっかけそのものがInternet経由)は「Mates」、「ポリアモリー」、
「メロウ俱楽部」、「目黒区シルバー人材のPC先生」です。
 
つまり、きっかけは色々でも、色々なソサエティの活動というモノがIT抜きには
成り立たない時代だと言えそうです。
 

上記の理由と観点で、敢えて今年燃えたモノに順位をつけるなら、

  1.大田芸術Festivalでミュージカル「極楽サロンのお喋り会」上演、 

  2.友人と富山に旅行、メロウ俱楽部総会で掛川に旅行

  3.PCの百田潤子先生との出逢い(=youtuberへの夢と準備開始)、 

  4.リカレントカレッジ・新しい理論のボイトレ開始

  5.不協和音、マンボジルバ、英会話、TIMEの会などの地域での活動、

 

  6.庭を多肉ガーデンに作り替え 

  7.中島みゆき熱again! Janis Ianの魅力再発見!

  8.地域の体操教室DandyExercise指導を楽しむ

  9.ポリアモリー、倒立教室との出逢い

  10. 給湯器交換、iPadとiPhone購入、

他人の忘備録なんて、全然面白くないことでしょうが、

これがあると、何年経っても色々思い出せて、役に立つこと必至です。

 

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風邪の効用 その3  抗生物質と腸内細菌

2024-12-04 05:39:55 | 身体の探検

3日にわたって「風邪の効用」という言葉を使っています。

これは整体分野では有名・高名な野口晴哉(はるちか)氏の著書名です。

その理論は、

   「風邪は自然の健康法である。

   風邪をうまく経過すれば体の偏りを修復できる。」

風邪を通して人間の心と体を見つめた、著者の代表作です。

 

東洋医学系の考え方は、「身体の中からの声に耳をすまし、

自分の免疫系が戦ってくれるのを応援して、眺めるべし。」

決して「熱さましなどで、無理やりに対処せず、高熱で苦しければ

キャベツの葉で頭をくるんだり、豆腐パスターで冷やすのだと・・・・・

 

そんなことやってて、脳炎になったらどうすんの???と

心配する人も多そうですし、私も我が子に試す機会はありませんでした。

現在は39℃を超えたら熱さましを飲ませるのでしょうか。

 

同じようなことで、抗生物質に関する情報も賛否両論、錯綜しています。

私は外科や歯科で抗生物質を処方された場合、

「なるべく飲みたくないんです。腸内細菌叢が不自然になるのが嫌なので」と、

抵抗してきました。

 

が、今回の風邪薬・下剤騒ぎで分ったのは、

たまに下剤を飲むのは悪くないのかも?ということ。

なぜなら、あの便秘騒ぎの後、私の消化活動がすこぶる順調なのです。

今までも、「起きたて排便+朝食後排便」があって、

「万全だわ」と思っていたのですが、

現在は「何か食べると、わりとすぐに出したくなる」のです。

しかも以前よりバナナうんちに近い、良い便になりました。

 

健康オタクの友人が

「食べたら、その都度、出るのよ」と言っていたのを思い出します。

「腸の中に長時間食べ物を滞留させるのは宜しくない」といわれる時代ですから、

「すべて自然に任せるのがよい」といってもいられないようです。

 

大事なことは、自分の体調に耳をすませ、ヘルスリテラシーを鍛えておくことです。

 

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風邪の効用 その2 蜂蜜大根

2024-12-03 08:25:42 | 健康法

人工的な薬物に懲りたので、民間療法を思い出し、作ったのがこれ。

黒っぽいのは普段から食べている「発酵小豆」で、

上の方の白っぽいのが「蜂蜜大根」です。(ナッツもトッピング)

 

なんのことはない・・・・・大根をスライサーでマッチ棒のように切り、

かぶる程度の蜂蜜に浸けておくだけです。

そのまま食べても良いし、サラダにトッピングもOK。

ちょっと甘味が欲しいとき、このように盛り付けても美味しくいただけます。

 

ググってみると、

AI による概要
 
  はちみつ大根には、次のような効能が期待できます。
 
  • 喉の痛みや咳、風邪の初期症状などの緩和
  • 栄養補給
  はちみつ大根は、はちみつの殺菌作用と大根の消炎作用を組み合わせた
  民間療法で、江戸時代から用いられてきました。
  はちみつ大根の効能の仕組みは次のとおりです。
  • はちみつには強い殺菌作用があります。
     
    大根にはイソチオシアネートという成分があり、炎症を抑える作用があります。
     
    大根の辛味成分には消炎作用があり、喉の炎症を鎮め、痰を取り除きます。
     
  はちみつ大根の食べ方は、そのままなめる、水やお湯、炭酸水で割って飲む、
  紅茶やホットミルクに入れる、レモンを入れる、しょうがやりんごのすりおろしと
  合わせるなどがあります。
 
  はちみつ大根は、冷蔵庫で数日保存できますが、大根の水分が混ざってしまうため
  早めに使い切る必要があります。また、はちみつは乳児ボツリヌス症の恐れがあるため、
  1歳未満の子どもには絶対に与えてはいけません。
 



 

 

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風邪の効用 その1  人生で2番目の苦しみ

2024-12-02 09:35:48 | 身体の探検

私は普段、薄着で元気に飛び回っているので、

フツーの人よりは風邪には強いし、健診データも優良です。

でも先週は、咳風邪をひいて酷い目にあいました。

 

普段はちょっとくらい咳が出ても、温かくしてたくさん寝て治します。

が、今回は「ボイトレ先生主催の発表会を控えて、ヤバ!と思い、

内科を受診したのが運の付き??。気心の知れたドクターは、

「徹底的に治そうね~」と、数種類の薬を処方してくださり、

「咳止めは便秘になりやすいから、下剤も入れておくね。」と。

 

で、咳は順調に収まり、翌日の発表会も無事に終わりましたが、、、、

薬を服用し始めて1週間後、「きた、きた~~~」です。

「便秘」って全然経験がなかったので、

便意がなくなって、お腹に食べたものが停滞して、苦しい・・・・・んでしょ?

と、軽く考えていたのが大間違い。

 

便意、ありあり!出たい!じゃなくて、出したい!

肛門手前1㎝まで来てるのに、出ない!!!

こんな苦しみは、出産の時以来で、その長さでいえば、出産以上の苦しみ。

とにかく苦しくて脂汗をかきながら、トイレから出られない!

 

ロマンのかけらもない、がっくりな尾籠な話をブログに書いて何になる?!?

と、思いつつ、元気印の読者の皆さんも「こういう目に合う」可能性はあるので、

あえてご紹介しています。

 

いっときは「救急車を呼ぶか? 誰か友人に助けを求めるか?」

とまで苦しんだ3日間。フっと、<夫が残した強力な下剤>を思い出し、

それを服用して、やっと解決しました。

 

自力整体などの健康法を実践し、生徒さんにお伝えし、日々研究を続けているのに

色々な要因で不調に襲われることがよくわかった、貴重な体験でした。

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年をとることを科学するジェロントロジー  その5  ターニングポイント

2024-12-01 11:06:40 | 図書メモ

以下、キレキレのダンサーだった著者が「変わったきっかけ」です。

p.2 <はじめに>より  47歳を超えたあたりに、瞬発力やキレが

   ガクンと落ちたと感じたのです。そこから自分の体について

   今まで以上に興味を持つようになりました。

 

   今の自分に合ったトレーニングは何か。今の自分に必要な食事・栄養は

   何なのか。

   それまで「今が楽しければいい」と思って、好きなように生きてきました。

   食事もお酒も、ほとんど制限することはありませんでした。ところが

   「思うようにダンスができなくなるかも」という危機感から、

   「好きなように」だけでは駄目なのだと、本能的に察知したのです。

 

p.3  自分の体に対する考え方が変わるのと同時期に、ダンスに対する考え方も

   「いかに自分が恰好よく踊るか」から

   「いかに多くの人たちへダンスの魅力を伝えられるか

   という考え方へシフトして行きました。

 

   (中略)<ダレデモダンスなどの活動を通して>医師、理学療法士、救急救命

   ドクター、ピラティスの指導者といった専門家の人たちと一緒に仕事をする機会を

   増やして行いったのです。いつしかダンスを通して、

   「健康を維持してできるだけ長く元気で活躍できるためにどうすればいいのか、

   といった若い頃には考えもしなかったことを、考えるようになっていきました。

p.4  そんな時に出会ったのがジェロントロジー「加齢学」です。

 

誰でも、「体力・パワーの最高点」に昇り詰めたら、下降に転じます。

若い頃と同じことはできなくなって当然なのですが、上手に考え方をシフトできれば

加齢は疎むべきことではなく、歓迎できるモノに変わるのです。

私自身も、このトシになって断片的だった昔の知識が繋がってきているのを感じます。

生徒さんたちへの接し方・伝え方・効果の検証法などが格段に改良されたのが分かり、

「加齢のご利益」を享受しています。

 

サムさんのレベルとは大違いですが、私と共通の感じ方が出ているのでご紹介します。

p.6 人間は老いから逃れられません。いくら医療で老化スピードをゆるめても、

   身体は少しずつ変化して行きます。しかし、人間はそれと同時に

   最期の瞬間まで成長を続けることができる生き物なのです。

 

   たとえ体が衰えて20代の頃にできたことができなくなったとしても、

   それまでの経験や知識を使って、新たな境地にたどり着くことができる。

   実際、僕自身、60歳になった今が一番心も体も自分史上最高です。

 

   20代の頃は力任せに踊っていたのが、今は無駄な力を削ぎ落とすことを

p.7  覚えて、かえって自由に踊ることができるようになってきた。

   初めてダンスに出会った瞬間からずっと踊ることが好きだったが、

   胸を張って今が一番踊っていて楽しいと言い切れる。もしかすると、

   これからもっと楽しくなっていくかもしれない、という予感さえあります。

 

   「加齢」と聞くと不安に感じる人が多いことも、よくわかります。

   老いることから逃れることはできませんが、それを前向きに捉えて、

   楽しく元気に格好よく、自分の人生として過ごす事は出来る筈。

   そのための知識を、皆さんと共有できればと思います。

   自分のやりたいことを実現するためには、知識も不可欠です。

 

p.8 (中略)皆さんにとって、歳を重ねることが「不安なこと」から

   「ワクワクすること」へ変わることを願っています。

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