日光市足尾町(皇海山など)を源流とする渡良瀬川では、場所を選ぶと赤城山、榛名山、袈裟丸山、浅間山、男体山、八ヶ岳、富士山などの山々を、河川敷、堤防、橋などから望むことができる。
今回アップする画像は自分達が住む街の河川敷で眺めた赤城山の姿である。先週後半から、山は冬の装いを身にまとうようになった。
東南の方向から眺める冠雪の赤城山。
山頂は、右から黒檜山(最高峰、1,828 m)、駒ヶ岳、小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳、荒山、鍋割山である。
(クリックで拡大できます)
クローズアップクローズアップ、黒檜山から荒山(1,571 m)まで。
それぞれの山頂は厚い雲で覆われているのであろうか、黒檜山と駒ヶ岳。
地蔵岳(1,674m)の山頂と銚子の伽藍。銚子の伽藍は小沼から流れる沢水による岩壁の侵食でつくり出された地形である。伽藍は赤城山の秘境とも言われている。
鍋割山(1,332 m)と荒山(1,521 m)。これらの山頂は赤城山において最南端に位置している。
赤城山と自分達の街との位置関係。余談ながら、黒檜山の山頂は桐生市の最高地点になっている(飛び石とも言われた市町村合併によって)。
前々日、赤城山は雪雲で覆われた。
裾野の広さが富士山のそれに次ぐと言われている大きな山体のお陰で、自分達の街には雪が降らなかった。
撮影、12月27日朝(雪雲で覆われた景色)、29日朝(快晴、雪山としての赤城山)、群馬県桐生市、渡良瀬川にて。クローズアップ以外の画像は、主として2-4枚の望遠画像(Raw画像)を結合したパノラマである。
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鐘の音が居間まで響いてくる。今年は自分にとって厳しい出来事が幾つかあった。鐘の音に促されて、その出来事を回想しながら、12月31日。