こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

崇禅寺での紅葉(桐生市)、小雨降る日に、2019年11月

2019-11-24 | 紅葉

「時雨(しぐれ)をいそぐ紅葉狩。時雨をいそぐ紅葉狩。深き山路を訪ねん。」(宝生流謡本、紅葉狩)の如くに、わたくしたちは崇禅寺(そうぜんじ、桐生市川内町)に向かった。崇禅寺は1205年に開創され、1370年に開山された禅寺(臨済宗)である。なお、前日の夜、ライトアップされた紅葉が、NHK前橋放送局によるニュース番組「ほっとぐんま 640(総合テレビ、午後6時40分)」で放送(同時中継)された。


 左側の奥に山門がある(萬松山・崇禅寺)

 

 

 山門は1727年に建造されたとのこと。



雨に濡れた紅葉の彩りをゆっくりと味わいながら、わたくしたちは境内を散策した。 

 

 

 

 鐘楼は1753年に建造されたとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

本堂そばの小さな池にて。

 

 崇禅寺は阿弥陀様の寺として知られている。

 

 崇禅寺を囲む山並みでの彩りも魅力的である(このときは、霧で霞んでいたが)。

 

散策後、わたくしたちは境内に設けられている「お休み処」で、抹茶と和菓子を味わった。

 

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11月23日午後2-4時

 

 


晩秋の桐生川にて、2019年11月

2019-11-21 | 桐生川・紅葉{桐生川)

桐生川では、紅葉が見頃になっている。ここでは、桐生川ダム湖の上流で撮ったスナップショットをアップロードする。今日(21日)、川岸の道路は、紅葉を眺めたり、水面への映り込みにレンズを向けたりする人々で賑わっていた。

 

 

 

 

 水面への映り込みはまだ濃くなかった(今後に期待)。



 

千代の滝と言われている急流にて。



 

 ときには、映り込みによる淡い色付きが見られた。

 

千代が淵での彩り。渓流のみならず、岩(チャート)のとの組み合わせが、自分には印象的であった。

 

桐生川ダム湖(梅田湖)にて(台風19号での降雨以後、満水状態)。


 

 

 

 

 


ダム湖の上流側では、先月に梅田台緑地公園がオープンした。公園には、芝生広場、レクリエーション広場、大型遊具、公衆トイレがある。

 

 

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撮影、11月21日11-13時、EOS 6D、EF 70-200 mm F2.8L。

 


赤城山の北面で出会った晩秋の風景(1)、武尊山方向、2019年11月

2019-11-18 | 山を眺める

赤城山の山麓(標高1,000 m以下)で、黄葉と紅葉の景色に出会うために、わたくしたちは赤城山の北側に向かった(16日)。わたくしたちがビュースポットに到着したとき、天気予報とは裏腹に上空は厚い雲で覆われていた。それでも、ときどきは、雲間からの日差しで黄葉や紅葉が浮き出る場面が現れた。

「武尊山と前衛の山並みにおいて」

「武尊をホタカと読める人は、山好き以外にあまりいないだろう。」との出だしで、深田久弥はこの山(標高 2,158 m)を紹介している(日本百名山、新潮社、1991年)。武尊山は岩峰(成層火山)であり、上州武尊山とも呼ばれている。

このときは、前衛部での色彩が印象的であった。

 

2枚組パノラマにて。


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ビュースポットを離れてから(帰路にて)。武尊山では、先週中頃(13日)に初冠雪が観測された。平年より10日遅く、昨年よりは7日早い観測とのこと(前橋地方気象台HP)

 


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撮影、11月16日午後、赤城山北面(群馬県昭和村)にて、EOS 6D、EF 70-200 mm F2.8L。


庚申川・中流域(日光市足尾町)での紅葉、2019年11月

2019-11-15 | 日光・足尾

庚申川は鋸山や庚申山などを水源として日光市足尾町を流域とする渓流であり、その中流部は切り立った岩壁に挟まれている。川の中流部には旧足尾銅山の遺構(小滝地区)がある。この時季、庚申川沿いにおいて、国道122号との交差点から銀山平(庚申山の登山口、備前楯山への道路の入り口)まで、ツツジなどの紅葉やカラマツなどの黄葉が美しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2枚組パノラマ。

 

旧小滝橋(銅山の遺構、銅製)。上の画像はこれの近くで撮った。

 

庚申川にて。

 

撮影、10月10日。


今夜の月、2019年11月

2019-11-12 | 月、月光彩雲

今夜は、月齢15の月が輝いている。その輝きはスーパームーンのときの状態を思い起こさせるほどであり、周囲の山並みを浮き出させている。


マニュアル露出、ISO感度 200、絞り数値 7、シャッター速度 1/500秒、焦点距離 195 mm、トリミング。

 

 マニュアル露出、ISO感度 200、絞り数値 7、シャッター速度 1/160秒、焦点距離 195 mm、トリミング。


以下の画像は、月が直近の山並みから昇るときに撮ったものである。

 

 

 

 

 

ところで、日の入り直後の色彩(グラデーション)が美しくなる季節が到来した。明るい星は金星であろう(南西方向)

 

訂正とお詫び(11月22日)

記事の公開時に、「明るい星は水星であろう。」と記しましたが、「明るい星は金星であろう」に訂正いたします。コメントをお送りくださました、写師 センさんに御礼申し上げます。写師 センさんは天体観測に精通されている方です。

訂正によりまして、コメントをお送りくださいました、minoさんにご迷惑をおかけいたしますことを、深く詫び申し上げます。

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撮影、11月12日。