こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

朝陽に染まる里山の雪化粧、2019年1月

2019-01-29 | 朝景

相変わらず今日も晴れているが、北風が冷たい。さて、今週日曜日の朝、雪化粧の景色が周囲に広がった。市街地周辺の山並みでは、広葉樹林が枯木の賑わいになっているこの時期、雪化粧は山並みの存在感を高める頓服薬である。ともかく、雪化粧した山並みが朝陽に染まる光景は、自分にとって撮らずにはいられないほどのものであった。

 

何時もの散策コースである桐生川の堤防を歩いてみた。朝陽に染まる光景の美しさに気を取られていると、滑って転倒しそうなまでに足許の雪面は凍結していた。

 朝陽を受ける北西側の山並み。東側の山並みの影が雪化粧のコントラストを高めている。山並みの標高は300-1,000 mである。

 

 

 朝陽で霧が立ちのぼり始めた。わたくしは、川霧が朝陽に染まる光景を想像してみた。

 「啼かぬなら 啼く迄まてや 杜鵑」との心境で川霧の光景をまってみた。しかし、水蒸気が目に見えるようになるまでの気温差は生まれなかったようである。

 

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1月27日午前6時半頃から。桐生市、桐生川沿いにて。

 


昨日の満月と月光彩雲、そして今日の朝焼け、2019年1月

2019-01-22 | 月、月光彩雲

それほどの目的はないが、小生はしばしば月にレンズを向けたくなる。多分、中学生であったときに、自分でレンズを磨いた自作の屈折式望遠鏡で初めて月面を眺めたときの感動が、いまだに脳裏に焼きついてからかもしれない。

さて、昨夜は月齢15.1の月が、大きな字体の本を読めるほどまでに輝く時間帯があった。時間帯と書いたのは、上空が雲で覆われることが多かったからである。

画像は望遠190 mmで撮ったものをトリミングした結果である。毎回のことながら、輝いているとの質感を失わずに月面でのクレーターなどをはっきりと写し撮ることで苦戦する。手持ちの道具は、70-200 mm のズームレンズとデジイチ(2,100万画素)である。


さて、23時頃には上空が雲で覆われたが、月は依然として存在感を保っていた。今宵の月の輝きはスーパームーンのそれに近いかなと思いつつ、シャッターボタンを押した。

 

彩雲の美しさに感動して

僅かの間であったが、月光による彩雲が現れた。果報は寝て待てと言いたいが、画像は防寒着を身にまとって冷たい外気に何回か触れた結果である(寝られずに)。

 

彩雲の美しさで満腹となり、上空の雲が翌朝、朝陽に染まるだろうと予想することを失念した。目覚めてから、ふとそのことに気付き、なんとか上空での朝焼けを撮ることができた。しかし、市街地上空での彩りが眺められる、いつもの展望台に向かう時間的余裕はなかった。この頃は、身体を寒さに慣らすなどの準備をして行動することにしているからだ。ともかく残念である。年に数回もないほどの朝焼けを撮り損なったことに対して、思い浮かびそうな決めゼリフは「ボーッと生きてんじゃねーよ!」、「二兎を追う者は一兎をも得ず。」とか「覆水盆に返らず。」であろうか。

上空と南方向


東方向での彩り


朝焼け色が褪せた頃。この後、上空は灰色の雲で覆われた状態であった(最終的は、晴天)。


 

 

 

撮影、1月21日(月)、22日(朝焼け)


夕陽を浴びるシラサギ、桐生川にて、2019年1月

2019-01-20 | 鳥/蝶/トンボ

このところ、湿度30%台の乾燥した天気が続いている。そのため、僕が散策コースにしている桐生川では、これが一級河川と思うほど流量が減少している。ところで、川には、ところどころに流れを緩める低いせき(堰)が設けられている。居心地が良いのであろうか、せきの上流側にはサギ、カモ、そして、ときにカワセミなどが飛来している。

先日、一羽のシラサギ(ダイサギ)が夕陽を浴びていた。逆光で見る姿に刺激されて、サギにレンズを向けてみた。

 

広げた羽が夕陽に染まるときを待って。

 

揚力を保持しながら、空気抵抗を減らすスタイル、なるほど!

 

孤高の気配

 

そばでは、カルガモが動き回っていたが。

 

夕焼け空にて。

 

 

撮影、1月中旬、午後4時過ぎ。

 

 

 


水辺の蝋梅(ロウバイ)、桐生川ダム湖、2019年1月

2019-01-16 | 

桐生川上流の湖畔(梅田ロウバイパーク)でロウバイの花が開き始めた。そこで、今日は花からの芳香に包まれながらパーク内を散策してみた。風がやや強めであったが、湖面に立つさざ波は日差しで輝いていた。

ロウバイと水面の組み合わせによって、独特の雰囲気が生まれている。

 

 

 

ロウバイのそばには、ミツマタが植えられている。

 

 

 

 

 

花のクローズアップ。

 

花びらでの半透明感と蝋をひいたような光沢は写し撮れたであろうか。

 

逆光での湖面(午前中)。

 

ところで、湖畔は梅田台緑地として整備され、駐車場や水洗トイレなどが設けられている。

 

入り口付近にて。

 

撮影、1月16日午前。EOS 6D、EF 100 mm F2.8L。


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ロウバイ祭り、2月2日(土)ー3日(日)、午前10時ー午後3時


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富士山のライブカメラ映像(その3)、三つ峠で眺める朝景

2019-01-14 | 富士山ライブカメラ映像

三つ峠(三ツ峠山)(1,785 m)は富士山の展望台である。この山からのライブカメラ映像はNTTドコモ山梨支店によってインターネットで公開されていた。季節の変化に応じて、富士山、雲海、朝焼けなどの組み合わせによる印象的な映像が配信されていたが、配信は2015年(3月)に終了された。

 

映像(1)朝焼けと雲海(2014年10月、午前7時頃)

 

映像(2)朝焼けと雲海(2014年10月、午前7時頃)。均整のとれた富士山の姿も印象的である。

 

映像(3)雲海(2014年10月、午前7時前)

 

映像(4)朝霧(2014年10月、午前7時頃)。

 

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映像(5)夜明け(2014年12月、午前6-7時)。冠雪の山頂と富士吉田市での街の灯りとの対比。

 

映像(6)夜明けと朝焼け(2014年12月、午前6-7時)

 

 映像(7)夜明けと朝焼け(2014年12月、午前6-7時)

 

映像(8)朝霧(2014年11月、午前6-7時)

 

映像(9)朝霧(2014年11月、午前6-7時)

 

映像(10)朝霧(2014年11月、午前6-7時)

 

映像(11)朝霧(2010年10月、午前7時頃)

 

 

三ツ峠山はアツモリソウなどが咲く花の山でもある。

これについては、ブックマークでのminoさんのブログ「花の詩山の詩」、

例えば、(https://blog.goo.ne.jp/kurikoma7/e/80b378d6819fac850179bcb74a2749c2)を引用させていただく。

 

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画像 8-11の追加、2021年1月2、8日


富士山のライブカメラ映像(その2)、あるときの美しい夕景

2019-01-09 | 富士山ライブカメラ映像

山頂が僅かに遠望できるような離れた場所(北関東・群馬)に住んでいる者として、わたくしはインターネットで公開されている富士山のライブカメラ映像を毎日のように眺めている。そして、しばしば唖然とするような場面に出会う。ここでアップする映像はそのようなときの夕景である。


2014年10月10日17時半頃。山梨県山中湖村観光課公式サイトが公開している映像「絶景くん」から。

 

 

 

約2分後の映像から。極を迎えた夕景での色彩。

この場面は一期一会のものであろうか。その後、わたくしはこのような映像に出会っていない。


さらに、2分後。

 

2015年12月26日午後5時過ぎ。

 

ここでの画像は、ダウンロードした映像をトリミングしたものである。


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「山中湖村観光課公式サイト(http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/zekkei/)」による著作権上の注意

  絶景くんの撮影画像(複製)をWebで公開される場合は画面右下のロゴを削除しないでください。

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