先週金曜日(1日)、当地の最高気温は気象庁の観測値ランキングにおいて全国1位(40.4℃)であった。アメダス設置地点から数キロ離れたところに当方は住んでいるので、室内の温度は31℃程度(エアコンを使っていないとき)であったが。ともかく、あまりにも外気温が高かったので、ベランダ(遮光カーテン付き)で育てている洋ラン(デンドリビウム)の株全体を数回ほどシャワーで冷やす必要があった。そして、駐車中の車では、うっかりすると低温火傷を負いそうなほどハンドルやスイッチ類が熱くなっていた。
熱い日差しで輝く入道雲(雄大積雲)と透明な青空とのコントラスト(午後2時頃の空模様である)。
気象庁ホームページより
この後、上空は厚い低い雲で覆われたために入道雲(雄大積雲)が積乱雲になるまで発達したか、眺めた限りでは判断できなかった。ところが、突然にも空模様は雷光と同時に雷鳴が響く状態になった。多分、熱雷のようなものが局所的に発生したのであろう。いつものように桐生川の堤防を散策していたならばとの恐怖感と安堵感を覚えながら、雷鳴が聞こえなくなるまで安全な場所で当方は待機した。
気象庁ホームページ・ナウキャストからダンロード
さて、低い雲に切れ間ができると、夕日で輝く積乱雲を垣間見るようなシーンが現れた(午後6時半頃)。
奥には無限の広がりがある。かつての悪戦苦闘した頃を思い出して。
積乱雲が夕日に染まりはじめた(午後6時半頃)。
日没後、夕日に染まる積乱雲(午後7時半頃)
低い雲が去ることを願ったが。
昨日(2日)の自然美術館での展示から(日没後、午後7時20分頃)
7月1日、2日、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光(前半2枚)、曇り(その他)に設定した。現在の天候(3日午後):雷雨。