レンゲショウマ(蓮華升麻)が庭で花を開きはじめた。今日も、近く山並みからの穏やかな風で、うつむきかげんに咲く花と蕾はゆっくりと揺れた。
花びらのように見えるがく(萼)、直立している花びら、雌しべ(3本)、雄しべ(多数)の形、色合い、質感
花びらが囲む雄しべの美しい配列と色合い
撮影、7月25日
台風8号は火曜日に東北や関東に接近、上陸する恐れがあるとの予報も出されている。強い風と雨に、花と蕾が耐えられるだろうか。
レンゲショウマ(蓮華升麻)が庭で花を開きはじめた。今日も、近く山並みからの穏やかな風で、うつむきかげんに咲く花と蕾はゆっくりと揺れた。
花びらのように見えるがく(萼)、直立している花びら、雌しべ(3本)、雄しべ(多数)の形、色合い、質感
花びらが囲む雄しべの美しい配列と色合い
撮影、7月25日
台風8号は火曜日に東北や関東に接近、上陸する恐れがあるとの予報も出されている。強い風と雨に、花と蕾が耐えられるだろうか。
梅雨開けの発表があって以来、当地も高気圧に覆われている。この三日間、透明な夏空の広がりを歓迎しつつも、最高気温が35℃を超える暑さに幾分か閉口している、まだ準備が足りない身として。
さて、昨日(18日)はマジックアワーの時間帯において、上空の高層雲が夕日で鮮やかに赤く染まった。
午後7時前にて
日の入り時刻(午後7時)を過ぎた頃、上空の雲が夕日に染まりはじめた
夕焼け、そして上弦のときを一日過ぎた月
マジックアワーでの光景(午後7時15分頃から)
赤く我が身も染まりながら、シャッターボタンを押した
他の山並みの方向にて(午後7時前)
マジックアワーにて、長く続いて欲しかった光景である(午後7時20分頃)
残光で浮き出るシルエット
ウェザーニュース > お天気ニュース(18日)(原文引用)。
関東で、まるで「火の鳥」が飛び立つような夕焼け空
夕方になると、空に残っていた雲が太陽に照らされて、まるで火の鳥が飛び立つような素敵な空になりました。
今日も昨日に劣らず、透明感に満ちた青空が広がった。午後での最高気温は34℃、最小湿度は55%であった。まだ、暑さに慣れていない身として、昼間での散策は控えざるをえなかった。
しかし、日没後は、マジックアワーでの透明な色彩の光景を、久し振りに堪能することができた。
間もなく、マジックアワーは終わる。
マジックアワーで輝く上弦の月(月齢7.1)
撮影、17日午後7時過ぎ。
午後1時半頃にて。
今日、関東甲信と東北(南部・北部)は梅雨明けしたらしいとの発表が気象庁からあった。アメダス観測値によると、当地の最高気温は34.2℃(14時50分)、最小湿度は47%(15時)であった。積乱雲が発生したが、透明感のある青空が市街地を囲む山並みの背景として印象的であった。
北方向にて。積乱雲と羽衣に例えてもよさそうな薄雲の組み合わせ。
山並みの標高は250-1100 mである。
これらの雲が夕日に染まる時間帯まで留まることを期待したが。
単焦点レンズ(50 mm)にて。
余談ながら、カメラのディスプレーに現れた透明感は、濁った水晶体を人工レンズに換えた直後での体験を思い起こさせるものであった。
パノラマにて。
他の方向では。今月は朝日がこの山頂方向から昇っている。
今日は朝から積乱雲が日差しで輝いた(広角にて)。
撮影、桐生市にて。
コロナ感染急拡大のニュースを聞いて、この透明な青空とは裏腹に、当方の気分は梅雨の状態から抜け出せそうもない(約2週間前に、2回目のワクチン接種を受けたが)。
この数日間、当地も激しい雷雨に襲われている。画像は昨日、夕刻に撮ったものである。
以下は、1-2分毎に撮影した。
このとき、視界は数十メートルであった。降雨量 20-30 mm(1時間当たり、アメダスデータによる)。
7月10日午後7時頃、桐生市にて。ホワイトバランスは曇りに設定。
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午後5時頃に撮影。
庭で、キレンゲショウマの花が梅雨に濡れている。一番花は6月24日に咲いた。今年はこれまでにくらべて開花が早い。ちなみに、2020年では7月29日、2019年では7月18日に、一番花が咲いた。
育てはじめてから、花が毎年開くようなるまで数年間を要した。今では、キレンゲショウマが自分達にとって生物季節観測の対象物になっている。
*生物季節観測(気象庁ホームページから)ー 観測された結果が季節の遅れ進みや気候の変化など総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、報道に利用されている。観測対象(抜粋)は、ウメ、アジサイ、ススキ、イチョウ(黄葉、落葉)カエデ(紅葉、落葉)、シオカラトンボ(初見)、モンシロチョウ(初見)など。
一番花はすでに終わり、数輪の花が盛りのときを迎えている。細い花茎に不釣り合いかなと思いたくなるほど、花と膨らんだ蕾は大きい。しかし、強い風が吹いても、このような状態になっている花茎は折れたことがない。
花は、今月に入ってから連日のように雨を浴びている。しかし、先月末、時に梅雨の晴れ間での朝日を受けて、花や蕾が輝くこともあった。
5枚の花びら(花弁)は、らせん状に配列している。自然の造形は実に美しい。
雄しべは15本、花柱(雌しべ)は3本である。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)ー アジサイ科キレンゲジョウマ属の多年草(以前はユキノシタ科に分類されていた)。自生地としては四国の剣山が著名である。関東には自生していない。北関東では日光(植物園)などにおいて栽培されている。
花は数日間で終わる。花柱を残して、花びらが分離しないままに落ちる(シャクナゲやツツジの花のように)。余談ながら、当方の心配ごとはこれから発生するクロハウリムシによる食害である。花のみなら、葉や成熟中の実が食害を受ける。
芽生え直後にて(4月)。今年も、芽の本数が増えた。周囲の雑草は刈り取らない。
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庭では、レンゲショウマの蕾も雨に濡れている。
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「メモ」
○ 育てているキレンゲジョウマとレンゲショウマは、実生の幼苗(各二本)を種苗会社から購入したものである。
○ ワクチン接種 ー 高齢者枠で2回目を先週に受けた(接種日の翌日に発熱(37.5℃)と倦怠感。3日目からこれらの症状は消えている)。
今日は7月1日、当地では昨日から典型的な梅雨の空模様になっている。それでも、日没時刻の直後、周囲の山並みの上空が夕焼け色に染まった。日差しは全く市街地に届かなかったが(日の入り時刻(群馬)、午後7時9分)。
北東方向にて。
東方向にて。
撮影、午後7時10分過ぎ、桐生市にて。
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今日は、第2回目のワクチン接種を受けた(個別接種にて)。