こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

桐生川での紅葉から、2014年11月(その2)

2014-11-28 | 桐生川・紅葉{桐生川)

流(群馬県桐生市梅田町石鴨地区付近)にて (28日午後2-3時頃)

 

午後の陽射しを部分的に浴びている川沿いでの彩りは、あたかも有終の美を飾るようであった。

川の流れ想わせる紅葉の姿かなとの私感で撮ってみた。

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彩りには、まだ変化が残っている。


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今回はここまで車に頼ってしまったが、歩いて撮りに来るべきであった。

色葉(いろは)、濃紅葉(こもみじ)、紅葉川(もみじがわ)などの味を強く感じるためにである。

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山装うは秋の彩りを表す季語であるが、岩装うとの表現があってもよいような気がする。


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無題


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中流(桐生市梅田町ふるさとセンター付近)にて

謡曲「紅葉狩」に、「夜の間乃露や染めつらん 朝の原は昨日より。色深き,,,,,,」とある(撮影、別の日の午前中)。

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桐生川ダムの下流にて

下流のスポットにおいても、紅葉が盛りに近づいている(午後4時頃)。 

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のスポットのそばで、近所の方と話が弾んでいるうちに、周囲はかなり暗くなってしまった。

強引なことながら、ISO感度3200、シャッター速度 1/4秒で撮ってみた。三脚を用意していなかったので、

カメラを木立で支えた(午後4時40分頃)。


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スポットでは、水量が多いと七色の渦が見えることがある。昨年11月末に撮った画像から

(昨年の記事「桐生川での紅葉(その4)、早瀬での彩り」)。渦、紅葉と緑の映り込み、陽射しなどの組み合わせは面白い。

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今年も渦が現れるだろうか。流れの水量が増えることを期待したくなる。


桐生川での紅葉から、2014年11月

2014-11-23 | 桐生川・紅葉{桐生川)

桐生川上流にて(22日)


陽射しが届かなくなったスポットにて(午後3時半頃)

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それでも、あるスポットでは対岸の紅葉が夕陽で輝きだした。流れの水面にどんな映り込みが現れるだろうか。

位置と角度を変えて水面を眺めてみる(午後3時頃)。

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桐生川は谷間を流れる渓流だ、そのため、川沿いの紅葉スポットの多くは、午後2時頃になると日陰に入る。

それでも、何か面白いシーンに出会えるかもしれないと期待して、私は紅葉を撮りに行く。

 


梅田湖(桐生川ダム)にて(22日)


このときは、遠方からのバスツアーの方々などが、夕暮れの光景を撮っていた(午後4時頃)。

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梅田湖での夕景では、思わず車を止めたくなるほど、私には魅力的に見えるときがある。

この時季、午後4時を過ぎると、夕陽の光は西側の山波で遮られる。

 

先週の午後4時頃(HDR撮影)

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深秋の彩り、梅田湖での映り込み、2014年11月中旬

2014-11-20 | 桐生川ダム湖

今週になってから、かなり朝夕は冷え込みようになった。近所の山々でも深秋の彩りが大きく変化し始めた。今日は太陽がほとんど見えない空模様であった。明朝は快晴との天気予報が出されている。山肌の彩りはきっと鮮やかになるだろう。

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先週土曜日(15日)に、近くのダム湖(桐生川ダム、梅田湖)で撮った朝景をアップロードする。

午前7時15分頃、朝光が射すにしたがい、水面への映り込みが見えるようになった。Mg7051a

午前7時25分頃、釣り人が何かを指さしている。ボートからは橋の映り込みがどのように見えるのだろうか。Mg7056a


午前7時30分頃Mg7060a


午前7時50分頃、風が吹き始めて、橋の映り込みは消えていった。Mg7073a


午前7時55分頃、目覚めのときかな。Mg7084a


午前8時頃、橋の照明灯柱が朝光を浴びる。

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橋(梅田大橋)は長さ100 mのプレストレスト・コンクリート(PC)橋である(1951年竣工)。僅かの間であったが、水面には静かな佇まいがあった。

 

画像は翌日の夕景である(16日、午後3時半頃)。

 

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