11月に入ってから、この時季とは思えないような天気が続きましたが、当地では昨日から秋の深まりを感じさせる空模様になりました。
今朝は、午前7時過ぎから上空を覆っていた雲が切れて、この時季らしい色の青空が現れました。さらに、遅れていた山肌での黄葉・紅葉化もはじまりました。
間もなく、山頂付近の大樹も黄葉で覆われるはずです。黄葉の背後から月が昇る場面を、当方は期待しています。
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さて、昨日は早朝から全くといってもよいほど雲が浮かんでいなかった空模様が夕刻まで続きました。画像は、山並みが朝日を浴びたときに撮ったものです。東側にも山並みがありますので、この山並みは市街地に先がけて日差しで浮き出ます。
黄葉・紅葉で覆われた山肌が朝日で浮き出る場面を、当方は待っています。山腹右側でのソメイヨシノの群れが他の樹木の群れに先がけて色付いています。
奥の山並みで標高は 1,000〜1,100 m です。ときには、右奥の山頂やそれにかかる雲が選択的に朝日や夕日に染まります。
自分自身も朝日を浴びながら、山並みから朝日が昇る場面にレンズを向けてみました。
庭のゲンカイツツジ(玄海つつじ)においても紅葉化がはじまりました。あまりにも変則的であった今年の夏と初秋を過ごした葉が、枯れずにどこまで紅葉化するか、バロメーターとして色付きの変化を追いたいと思っています。
落日直後、いわゆるマジックアワーでの彩りです。落日の方向ではありませんが、前々日に雨が降りましたので、あまり低くない湿度を反映して、山並みの上空が夕焼け色を帯びました。
南西方向での彩りです。これからはマジックアワーでの彩りが濃くなります。落日直後での散策を寒くなるまで楽しむつもりです。
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先月末から、野暮用で記事の更新をストップしていました。
撮影: 8、9日