桐生川での紅葉は終盤に近づいているが、渓流への映り込みはもう少し楽しめるだろう。ダム湖下流のスポットでは、被写体として実に魅力的な映り込みが現れている。とくに、水面に見られる渦においては、紅葉、黄葉、緑葉、そして青空などが、このシーズンならではの豊かな色彩の映り込みを生み出している。
今週での映り込みから。
25日
緑葉の映り込みが加わっている。
青空の映り込みによって、瑠璃色の輪が現れる。
青空の映り込みがもっとも美しかった瞬間に(ブレているが)。
小さな宇宙を連想しながら。
モミジの紅葉が進んでいる(29日)。
太陽の高度が変わったときに現れた突然の輝き。
ところで、日差しが雲で遮られると、映り込みは薄くなる(25日)。
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このスポットでのモミジの大木である。
撮影日、25日と29日。
EOS 6D、50D、EF 70-200 mm F4L、ホワイトバランスは太陽光、RAWで撮影、現像ソフト DPP 4(キャノン)。