今月は気温の変化が激しかった。最高気温が前日と10℃以上も違う日もあった。逞しさの足りない者(自分)としては、大きな気温の変化にただただ驚くばかりであった。さて、今月中旬に、夏の到来かと錯覚しそうな積乱雲が発生したことがある。
東側の山並みの上空で、積乱雲は次第の夕陽に染まり始めた。わたくしには、この光景があたかも山火事のように見えた。
この山並みの奥に位置しているもう一つの山並みで、鎮火まで一週間以上もかかった山火事が発生したことがあるからだ。
それにしても、3月にこれほどまでの積乱雲が発生することは当地において稀である。
終わりに。積乱雲が消え始めたとき、上空に漂う長い雲が夕陽に染まった(雲と夕陽がもたらす光景から)。
左側の山並みは500-1,100 mクラスである。この山並みを桐生アルプスと呼ぶことにしている(わたくしは)。
撮影、3月16日夕刻、群馬県桐生市(桐生川沿いにて)。