こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

梅雨の合間の晴れに赤城山散策、2014年6月下旬

2014-06-24 | 赤城山

昨日(6月23日)の画像から

陽射しが雲で部分的に遮られる時を待って(鳥居峠、12時半頃)。覚満淵と大沼((中央)、五輪尾根(奥)、黒檜山(駒ヶ岳)(右)、地蔵岳(左)。

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初夏の緑、水面(覚満淵)、そして点在するレンゲツツジ。

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初夏の彩りにおいて、レンゲツツジの花はアクセントになっている。しかし、覚満淵はかつて植生の豊かな湿原であった。灌木化は、この程度で止まるだろうか。

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地蔵岳の山頂付近。

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小沼周辺のドウダンツツジ。どうしたのであろうか、花の色が濁っている。

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小沼にて。水面、黒檜山、そして入道雲。ところで、黒檜山方向から吹き寄せる風で、シャッツの袖をまくり上げると肌寒さを感じるほど、木陰のスポットは涼しかった。

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束の間の晴れにて、長七郎山でもガス(霞)が漂い始めた(14時半頃)。荒山(左)、地蔵岳(右)、子持山(奥)など。

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白樺牧場にて(16時頃)。奥の峰は黒檜山である。

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逆光で見るレンゲツツジ。

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この日、クサタチバナ(草橘)の花も魅力的であった。花の百名山(田中澄江)には、赤城山で咲く花としてクサタチバナ(黒檜山)とアツモリソウ(地蔵岳)がリストアップされている。

 

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余談。4月からは晴耕雨読(いや、晴登雨読)に徹するつもりであったが、何かと後始末に追われている。ある本の序文の出だし「人はだいたいいくつになったら、本当に自分が年をとったと認めるようになるのであろうか」(徳永和豊著、知的巨人たちの晩年(生き方を学ぶ)、講談社、1991年)は至言である。

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EOS 6D、EF 100 mm(Macro) f2.8L、EF 17-40 mm f4L、EF 70-200 mm f4L


新緑に魅せられての散策、赤城山にて、2014年6月上旬

2014-06-01 | 赤城山

今日の天気予報では、関東地方北部に猛暑のマークが付けられている。あの異常な寒さの記憶が消えないうちに、真夏日の到来とは。この頃の気象変化は実にハードである。さて、赤城山に青山緑水の時季が到来した。ここでの新緑の彩りは多様で鮮やかである。

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昨日(5月31日、11-14時)の画像から

鳥居峠にて(1)、覚満淵、大沼、駒ヶ岳・黒檜山(右)、五輪尾根(奥)、地蔵岳(左)方向。

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鳥居峠にて(2)、覚満淵、駒ヶ岳・黒檜山方向。

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鳥居峠にて(3)、覚満淵、大沼、五輪尾根(奥)方向。

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新葉が真の緑色を帯びている。2週間前、アカヤシオの花、残雪、枯れ野、枯れ木の景色に、私達はレンズを向けた。昨日は、我が目を疑いたくなるほどの美しい緑が眼前に広がっていた。劇的な季節のの移ろいに、私達は感動しながらもいささか戸惑いを感じた。なお、最高気温は麓(前橋)で34℃、鳥居峠(1300 m)で25℃であった。

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「2週間前に撮った画像から」

鳥居峠にて、覚満淵、大沼(奥)、五輪尾根(奥)方向(5月15日)。

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篭山のアカヤシオの花は見頃となっていたが、新緑は目立たなかった(5月15日)。

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私達は、鳥居峠からの林道を経て、利平茶屋方向に向かった。

新緑と篭山、12時頃。

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鳥居峠からの林道にて、尾根(利平茶屋)方向。

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アカヤシオの花が目立った尾根も、2週間ほどで緑のそれに変身した。

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林道から利平茶屋公園に下る分岐点。

先週の雹で叩き落とされたのであろうか。分岐点からの道に、シロヤシオ(別名、ゴヨウツツジ、シロヤシオツツジ)の花びら、蕾、そして新葉がかなり落ちていた。剪定したときのような葉の香りに包まれて、私達は1/4ほど下った。突然、上空から大きな雷鳴が響いてきた。雷鳴が聞こえる範囲では、落雷を覚悟する必要がある。私達は利平茶屋に向かうことをあきらめた。

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林道は小地蔵岳や長七郎山の東側(山腹)を通っている。道には落石が多い。

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小沼周辺にて。

雷鳴は聞こえなくなり、強い日差しが戻り始めた。水面は小沼、左奥は黒檜山と駒ヶ岳、右は小地蔵岳から長七郎山への尾根だ。間もなく、ダケカンバなどの新緑が鮮やかになるだろう。

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ミツバツツジは開花が始まったばかりであった(13時頃)。

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シロヤシオでは、まだ蕾や花が少なかった。

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