11日(日曜日)は、篭山や鳥居峠付近で、アカヤシオの花を友とともに見てまわった。ところで、アカヤシオには、アカギツツジ、イワツツジ、ヒメツツジなどの別名がある。これらのうち、アカギツツジはアカヤシオが赤城山の多いことに由来する。
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遠来の友(3人)が合流場所に到着する前に、鳥居峠で東方向の展望を撮ってみた(8時頃)。
中央奥に見える非対称的山形は鳴神山(980 m)だ。
そして、この山の右奥に筑波山が微かに写っている。峠と筑波山とは直線距離で90 kmほど離れている。
アカヤシオの尾根(右手前)で、花の彩りが薄くなっている。前々日の気まぐれな天候(強風、降雨、降雪)で、花が散ってしまったようだ。とは言え、前日(10日、土曜日)からのポカポカ陽気によって、風雪に耐えた蕾が開き始めていた。
「篭山にて、10-11時」
篭山はロックガーデンとなっている。右奥は黒檜山(駒ヶ岳)、左側は大沼と覚満淵である。
紺碧の空とアカヤシオ(アカギツツジ)
地蔵岳方向。蕾よ開いてくれ、遠来の友のために。
アカヤシオ(ここではアカギツツジ)の花、地蔵岳を背景として。篭山では、淡色系の花が多い。
背景の水面は覚満淵と大沼である。
開花がかなり進んでいる木を選ぶ。
この日の友とガイド役、(3 + 1)人
駒ヶ岳への尾根で花を探したが.......。
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ロックガーデンを離れて、私達は林道と分岐を経て利平茶屋方向に少し下ってみた(11-12時)。
ツツジが尾根の稜線に点在している、点在から連続への変化を期待して。なお、奥の山波は袈裟丸山である。
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昨日、篭山はツツジの群生地らしくなっていた(霧雨が止む瞬間を待って)。昨夜と今夜は強い風が吹いている。花は風に耐えられるだろうか。耐えてほしい。撮影、15日15時半頃。