今日も上空の雲や近くの里山が夕陽に染まっている。さて、いつもの散策コース(尾根)で眺めると夕陽は八ヶ岳連峰に沈む(先月下旬から今月上旬)。そして、昨日は落日の位置が赤岳付近であった。
昨夕は八ヶ岳の上空から幾筋かの巻雲が東と南の方向に伸びていた。
これらはジェット気流による巻雲(ジェット巻雲)であろうか。
中央が八ヶ岳であり、右は浅間山である。日が沈むにつれてこれらのシルエットがくっりと浮かび上がってきた。
八ヶ岳連峰(権現岳そして赤岳から蓼科山(右)まで)のシルエット
カシミール展望図
夕陽に染まる巻雲
刻々と変化する巻雲の彩りと形。
落日が終わってトワイライトタイムが始まる頃には、ほとんどの巻雲が上空から消えた。
ところで、グラデーション・カラーの巻雲が消えつつあったとき、尾根に登ってきたハイカーの一人がつぶやいた。「5分ほど遅かったか!」と。
12月8日午後4-5時、金葛(かなくず)遊歩道(桐生市菱町、尾根、高さ250-300 m)。