こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

この数日間での空模様(夕焼け、雷、穴あき雲) (7月)

2024-07-06 | 夕景
今日は午後から小雨が降り梅雨時らしい空模様になっているが、今週では日差しの強い日々が続いた。結果として、一作日(4日)、全国版TVニュースに自分達の街の名が登場した。市内のアメダス測候所が 37.2℃ との最高気温を記録したからだ。
 
ところで、この時季ならではの自然からのプレゼントとして、梅雨の晴れ間に現れる空と雲による光景を、わたくしは追っている。
 
「今日19時頃、夕焼け」 
雨雲(下層雲)の隙間で、上・中層雲の夕焼けが見られた。
 

 
 
「一作日(5日)19時頃、夕焼けと稲妻」
周囲が暗くなり始めると、異様な状態の夕焼けが山並みの上を明るくした。
 
 
暗い雲は積乱雲であるように見えなかったが、突然にも稲妻がその雲から山並みに向かって走った。
 
 
 

 
稲妻の持続時間は 1/10000 秒程度であると言われている。アップした画像はファインダーを覗いているときに稲妻が走ったので、条件反射的にシャッターボタンを押した結果である(シャッター速度優先、露出 1/400 秒)。稲妻は 1 秒ほど持続したような気がする。今更ながらに、山での雷は極めて危険であることを再認識した。急いで自宅に避難したが、直後に自宅周囲は直撃雷来襲の状態になった。
 
「4日19時頃、夕焼け」
日没時刻を過ぎてから、積乱雲の夕焼けが現れた。
 
 
 
「3日17時頃、穴あき雲」
雲の中にぽっかりと穴が空いている「穴あき雲」を想わせるタイプの雲が北関東ブルーの空に現れた。
 
 
「穴あき雲」とは薄く広がっている雲(巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲))に円形の隙間ができている状態のものである。この雲は、0℃においても凍らない(過冷却)状態の雲を構成している水滴」が何かの衝動で急に凍ることによって生まれるとのこと(ウェザーニュース 2023/12/9)。
 
 
 
「穴あき雲」は珍しい気象現象であるとされているので、透明な青空を囲んでいる周りの雲がさらに発達して完全な穴あき状態になるまでの過程を記録したかったが、僅かの間この場を離れたとき、下層雲が「穴あき雲」を隠してしまった。
 
明日は朝から晴れて、最高気温が 38℃に達するだろうとの予報が出されている (O_O)。
 
 


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