みなほさん
バーナム―最初の練習は、指だけでなく手首、肘、腕全体の練習です
2,4の指に力を入れると全体がこわばっていい音がしないので、なるべく
力を抜くことを意識して、一歩一歩歩くように片手ずつ練習して下さい
ギロック―伴奏はハーモニーとリズムの支えですから、とにかく左手の1拍目、
Bassの音をしっかりと響かせて、2,3拍を左右共そこに乗っけるように軽く
入れましょう
1拍目が長すぎないように注意して下さい
中野さん
とっても虚しいことなんですけど、何週間もかかって譜読みして、そこからさらに
じっくり練習を重ねた曲でも、1,2日練習しないとあっという間に弾けなく
なってしまうんです
来週は5週目でお休みですから、再来週は期待しています
バスティン―なるべく力を抜いて、やさしいメゾピアノくらいで弾くことと、
あえてレガートにしないで、もっと指を自由にしてあげて、軽やかに
切って弾いて下さい
2拍目の8分音符の音が強くならないように気をつけましょう
トンプソン―こちらも思い出して頂いて、もう一度丁寧に譜読みされるとすぐに
弾けると思いますよ
右ページのPrestoの部分は、右手を付点のリズムでさらって下さい
ことはちゃん
ピアノランド―リズムはただしくとれていたよ
さいごのグリッサンドはあんまりちからをいれないようにして、
おゆびのさきのほうでひくれんしゅうをしてみてね
テンポをもっとあげること、きょうじゃくをはっきりつけてひく
こと、さいごのグリッサンドのぶぶんをよくれんしゅうして、
こんどせんせいといっしょにひいてみましょう
トンプソン―つぎのきょくは、おなじくソからはじまるおんかいのきょくです
おなじメロディーがくりかえされるけど、フレーズのはじまりが
わかるようにひきましょう
そうちゃん
かぎがはやくみつかるといいね
ピアノランド―フレーズのさいごのおとをのばしすぎないこと、♭をわすれないこと、
さいごの2しょうせつをよくれんしゅうすること、クレッシェンド
をはっきりつけること にきをつけてしあげましょう
トンプソン―あさじゃなくて「よる」っていうのがポイント
よるらしく、やさしくしずかにひいてみて、ちょうちょうかたんちょうか
かんがえてみてね
「ちょう」がわかったらおんかいをひいてみましょう
なんのおとからはじまるかな?
ばんりくん
トンプソン―次の曲も8分の6拍子だよ リズムを目で見て弾くのではなく、
目で見てわかっても、しっかり数えて弾くようにしてね
2段目にはまた短いレガートな部分と休符が出てくるので、スラーと
休符に気をつけてね
バスティン―汽車がどんどん走っているように、左手はテンポを一定にしてしっかりと
ささえながらひくようにしましょう
一番下の段の最初の和音は、前の段からのメロディーの流れを聴いて
サッとじゅんびできるように練習してみてね
(わ)まなちゃん
トンプソン―8分音符と16分音符のリズムのちがいを正しく出すために、かぞえながら
気をつけてひくようにしましょう
小さなスラーを感じてひけるように、スラーの最後の音を短く切って
ひくようにしてね
ピアノランド―右手の1拍目と2拍目が同じ音の場合が多いけど、1小節目から4小節目
までのスラーに注意して、なるべくレガートにひきましょう
後半は8分音符を和音で取る練習をしてね
バラバラにしてひく時は、しっかり数えてひくようにしましょう