おかあさん
モシュコ―低音のオクターブと高音の3度の重音の和声が耳に残ってメロディーとして
聴こえるように、右手の弾き方はもっと軽くするように工夫して、逆に
左手はもっと出してOKです
華々しいフォルテは中間部と終盤のクレッシェンド後に取っておいて、
ほかは控え目にしましょう
ベートーヴェン―レッスン時に最後に弾いた位の2拍子のテンポで、最後まで
勢いを失わずに通しましょう
休符の間の音楽の感じ方がとても重要です
ただの空白ではなく、メロディーの一部なので余韻を感じて
充分歌って下さい
みなほさん
バーナム―まだ少し指が鍵盤の上を滑っている時があるので、一歩ずつ踏みしめる
ように、滑らないように意識してみて下さい
ギロック―もっとテンポを落として、独立した1拍目、それを受けて優しく応える
レガートな2,3拍目をきちんと実現しながら弾くようにしましょう
とにかく1拍目を強拍としてしっかり響かせることが第一です
楽譜をよく見て、音符以外の指示も忠実に守るようにしましょう
さらちゃん
ラーニングトゥプレイ―みぎひだりべつべつにいっかいずつひいてから、りょうてで
あわせるといいとおもうよ
1,2,4だんめは、みぎてのさいごのおへやのおとに
きをつけて、3だんめはちいさなスラーがあるので、
2はくずつきるようにひきましょう
ピアノランド―げんきよく、たのしくひけていました
さいしょから、ひくおとのけんばんにおゆびをじゅんびして、
ドの♯をわすれないようにきをつけましょう
3,4しょうせつめがきれいなレガートでひけるようによくれんしゅう
してみてね
パレード―さいしょのほうは、よくしっていてひきやすいきょくばかりなので、
かたてずつれんしゅうして、できるようになったらりょうてであわせて
メロディーをひいてみてね
こんど、せんせいといっしょにれんだんしてみようね
おうちでおかあさんとやってみてもいいんだよ~
ENDOさん
バッハ―いよいよ3声ですね 「右手」「左手」という概念ではなく、
ソプラノ、アルト、バスの3声として考えましょう
まずは1声ずつ、なるべくソプラノは後回しにして、アルトとバスを
1声ずつさらい、できたら2声部ずつ組み合わせて練習しましょう
ショパン―いつも言うことですが、新しいフレーズの始まりをもう少し強調して、
音楽と共に呼吸しながら演奏するようにしましょう
新しいフレーズが始まるためには、一つのフレーズがきちんと終息
しなければならないので、きちんと終わってきちんと始まることを
意識しながら弾いて下さい
ゆいちゃん
ギロック―Ⅲは、ほかの3きょくとはすこしふんいきがちがうので、もうすこし
よくさらって、じしんをもってひけるようにしようね
Ⅰ、Ⅱ、Ⅳはスラーのさいごがスタッカートにならないように、やさしく
はなすようにするだけで、ずいぶんていねいなえんそうになるよ
じかいは4きょくとおしてひいてみようね
トンプソン―ひだりてはわおんをバラバラにしたばんそうなので、わおんでひいて
みぎてとあわせるれんしゅうもしてみてね
みぎてはなるべくレガートに、きょうじゃくをつけてなめらかに
うたうようにひきましょう
ネオくん
体調はだいじょうぶだったかな インフルエンザもはやっているので
気をつけてね
ギロック―次の曲は、音域を広く使って、けんばんを使うはんいが広いので、
ふよみをていねいにして、移動がスムーズにできるように練習しましょう
曲のタイトルから、どんな場面かを想像して「子猫」らしくひけるように
工夫してみてね