雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

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2013年06月16日 | 機材
先日、R200SSのタワミ対策を低コスト・低稼働で実施する事ができました。
ほんとに”流れ”が少なくなったか? 成果の検証はまだその機会が無いのですが、
もう一つ「なんとかせねば」という課題を抱えていました。
それは、「高度の低い対象の場合、ファインダーがのぞけない!」というもの。
 

もともとは反射望遠鏡ですので観望時は横から覗き、ファインダーは接眼部のやや上に付いている・・、
で良い筈なのですが、わたしの場合もっぱら撮影用の為、重心の移動を嫌って
接眼部が赤緯軸の向きに来るよう思い切り鏡筒を回転させています。
その結果写真の様に、少し対象が低いとファインダーが真下に来て
頭頂部が鏡筒にぶつかって覗けなくなります。

対策としては、「観望はまず行わないので、ファインダーの取り付け位置を変える
というのがマニアの取るべき道だったのですが・・・
恥ずかしながらR200SS鏡筒を購入してから、光軸調整を含め
本体には一切手を付けていない私としては、その勇気がありませんでした。
(穴あけを失敗したり、内部のツヤ消しが傷だらけとか・・・)
しかし基準星導入にはファインダーは必須で、
苦し紛れで接眼用直角プリズムをあてがったりして対応していました。

そこで、今回タワミ対策が思いのほか低コストで実施できた事から、
前から目を付けていた物買いで解決する事にしました。
(このファンダーは、加工無しでビクセンのファインダー脚にそのまま取り付けができます。)
「笠井トレーディング」製なのですが、購入方法が選べるKYOEIで注文しました。

例によって注文の翌日には届きました。(ほんとにお金さえあれば・・です)(送料630円、代引き手数料はサービス)
(左上がビクセン純正品、右下が購入した笠井トレーディング製)
写真でわかるように、ビクセン純正品には暗視野照明が付いています。
むろんあった方が良いのですが、ビクセン製のものはスイッチ部が甘く、
切った筈なのに気が付いたら電池切れの繰り返しで、
最近は電池交換を止めていました。(スイッチ部のマークは対策のため、自分でつけたもの)

さっそく付け替えてみました。
 
まったく問題は無さそうです。(露除けの自作フードもそのまま差し込んで使えました。)

8x50mm 正立ファインダー 補足
□ 向きの調整は2本のXY2点光軸調整ネジで行う。他の1か所がスプリングで支持。
□ 接眼部は本体と一緒に回転する。(1点がスプリングのため回転が可能)
□ ピント合わせはフード部とロック用リングを回転させて行う。


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購入に当たっては当然家内の承諾をいただいております。
最初は反対されたのですが、金額をいったらシブシブ・・。


雲上くもがみ
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コメント (2)
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