雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

天体アルバム2013 8月・9月追加登録

2013年10月23日 | 天体アルバム2013
現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
(最終更新日 2013年10月23日)


8 月
天候不順でほとんど撮影できなかったため、
該当なし


9 月
2013/09/09
アンドロメダ銀河内の恒星雲NGC206(上画像左より)や、赤い散光星雲がいくつか見えています。
銀河面には500個もの球状星団が写っている筈ですが、わが天の川銀河の星と区分けができません。
上画像中央の明るい球体は伴銀河のM32。アンドロメダ銀河より、地球に近い側にある楕円銀河です。
同じく伴銀河のM110。中心部に2つの暗点(塵の集まり?)が見えます。

2013/09/19
満月の時に良く見える、隕石衝突の際に飛び散った跡と考えられる放射状の光条
上画像で光条の目立つ中央よりがコペルニクス、左側がケプラークレーター。
月面南部にあるティコクレータの光条はひときわ明るく、その長さは1500㎞にも及びます。

2013/09/27
上画像はペリカン星雲の”たてがみ”にあたる部分で、象の鼻のような細長く暗い部分は、
星の浸食作用で取り残された濃い塵やガスで、先端部では星が誕生しているそうです。
上画像は北アメリカというより、メキシコにあたる部分です。
電離して輝く広大な星雲の手前にある暗黒星雲のシルエットにより、地図が描かれています。

2013/09/29
その昔、星が最期を迎え超新星爆発した衝撃波の先端部だそうです。
画像上部から下部に向かって現在も広がっています。
Veil Nebulaとも呼ばれますが、覆面の意味よりウェディング用のものをカラフルにしたような美しさがあります。

同じ夜に撮影した網状星雲の反対側になります。
北が上になるよう画像を回転していますので、衝撃波の進行方向は右から左になります。
東側はNGC69626965があるようなのですが、どこで分けているのでしょう?
西側より明るく、またちがった美しさがあります。


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台風が2つ近づいて来ていますが、伊豆大島が心配です。
わたしも小6の時に集中豪雨で裏山がくずれ、こわい思いをしました。
これ以上雨の被害が出ないといいのですが・・

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左サイドバー ●カテゴリー 天体アルバム2013  より

雲上くもがみ
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コメント (2)
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