曼珠沙華(まんじゅしゃか)
涙にならない悲しみのある事を知ったのは
つい この頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも
そう この頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅にそめる
あてにはならない約束をひたすらに待ち続け
そう 今でも
言葉にならない優しさをひたむきに追いかける
そう 今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分を もて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを もやし尽くすの
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い夢さえ 真紅に染める
(作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童 唄 山口 百恵 )
ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草
別名: マンジュシャゲ(曼珠沙華)
学名: Lycoris radiata Herb.
サンスクリット語でmanjusaka
天界に咲く花という意味
アルカロイドという毒がある
「毒花(どくばな)」
「痺れ花(しびればな)」
と、呼ばれる。
反面
でんぷんを多く含んでいるため食用可能。
毒は水にさらすと抜ける。
私も水にさらされたほうがいいかも?
アルカイーダも水でさらしてみたらどうよ?
毒で、土葬をモグラや野ネズミなどから守るため
墓地などによく植えられている。
「死人花(しびとばな)」
「地獄花(じごくばな)」
「幽霊花(ゆうれいばな)」
秋の彼岸と時を同じく開花する
あの世とこの世が最も通じやすい時期に
咲く花でもある。
他に
「天蓋花(てんがいばな)」
「狐の松明(きつねのたいまつ)」
「狐のかんざし」
「剃刀花(かみそりばな)」
などと、呼ぶ地域もあるようだ。
妖しい華ですねぇ~
私は、小さい頃から、花が、
まんじゅうがしゃげた形に似てるので、
饅頭シャゲ と信じていた。
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