ダートの魅力は、やはりドリフトですね。
それもブラインドコーナーを全開で攻めれるようになると
たまらなく快感であります。
それと、もうひとつ、サーキットではないジャンプです。
国内ラリーでは滅多にありませんが、
コースが変化に富むダートラで良くあります。
しかも、下見ができますから、かなり思い切っていけます。
よく、タイムそっちのけで、誰が一番飛ぶか、やってました。
一部でかなり盛り上がるのですが、
やはり、豪快なジャンプを見せるくらい攻めてると、
上位にも食いこみます。
ただし、1位2位争いの時は、飛びすぎると後悔する時もあります。
が、ポイントに来ると気合が入ってしまいます。
飛んだ瞬間は無重力みたいで、気持ち良いです。
これは、WRCのフィンランドです。
私は、1000湖ラリーの方がピンときます。
こんなジャンプはこのラリーの名物です。
100キロ~200キロでのジャンプが続きます。
50mも飛ぶこともあるそうです。
C・マクレーが大ジャンプした地点では、マークされているそうで、
やはり毎年チャレンジするそうです。
私はこんなに飛んだことはありませんが、
空中では、ハンドルがききませんから、
飛ぶ前から着地までを計算して飛ばないと
大事になってしまいます。
着地点もストレートならばいいですが、
それでもジャンプした姿勢で、空中で斜めになったりすると
着地までにカウンターあてとかないといけません。
しかも着地時は不安定になりやすいです。
あとは、浮いた瞬間にアクセルを抜きます。
踏んだままだとオーバーレブしてしまいます。
ですが、小さいジャンプは踏んだままです。
着地と同時にトラクションかけたいので、
着地前に踏んで行きます。
1tある車が浮くと言うのは、どんな感じと思います?
意外と、ふわりといった感じなんですよ。
で、浮く瞬慣、着地の瞬間もドライバーにはよくわかります。
ここで問題になるのが、
「飛んだ方が速いのか?、飛ばないほうが早いのか?」
と言うことになります。
空中では、路面にパワーを伝達できませんから、
むやみに飛ぶのもタイムロスです。
かと言って、飛ばないように飛ぶ手前でアクセル抜くのもロスです。
低く遠くに飛ぶのが速いようです。
もうひとつ、100キロ以上のジャンプになると問題になるのが、
空力です。
以前は、エンジンの位置とか重量配分で
空中の姿勢が決まってましたが、
今はラリーカーも風洞でダウンフォース調整してます。
クラッシュしてリヤスポイラーを失ってしまっては、
リアの抑えが無くなってしまい、
重いフロントから落ちてしまいます。
こうなると、サスペンションを壊す確立も高くなるうえ、
アクセルも踏めなくなってしまいますね~。
今日は、20000ヒットいっちゃうかな?
毎日ご来店のお客様に感謝いたします。
記念ですので、好きなラリーの話でした。
ないです・・・。
ビート、壊れそうですもん(笑)
前のスカイラインも、壊れそうでしたし(笑)
全日本ラリーは久住で見ましたが、ターマック
でしたから・・・(^_^;)
小さいジャンプはありましたが。