

厳かな 清吹の間 せいすいのま の 隣の間…
明るく 開けた間です

壱是の間
いっしのま
書院座敷
会食の座と思います
畳をあげると 能舞台にもなるとか
音響を良くするために 床下に備前の壺があるとか
至る所に 細かい細工が 施されています

床の間の 脇の窓の上
透かし彫りが ちらっと見えますね

廊下側から 廻って見てみますと

鳳凰 です
欄間

パッと見て 蒲公英
と 思ったんですが…
野菊よね
書

これね
じ~~~っと 見てるとね…
読めるように…
なったらいいな~~って
その下に

障子戸

please do not open
ところで

至
善
と書かれた書とその下の モノ
善
と書かれた書とその下の モノ
🔻 コレ!

なんだと 思いますか?
壱是の間は 入れないので 近くで 見れませんでした
その 壱是の間 と 濡縁 の間には
畳み敷きの廊下が あります

明り取りの 細工

⇦ 濡縁 壱是の間 ⇨
もちろん 開くようになってます

ちゃんと 敷居があって 普通の障子建具
外側は 〇 です
天井は 竹ですね
光を 反射させるためでしょう
梁は 木そのままです
松でしょうか?

そして 濡縁側は

濡縁 左の方から 撮ると
🔻

沓脱石
いいですね~
この 濡縁 なんですがね
向こうの 角 見てみましょ

出隅金具
キャー!
でしょ?

そんでもって 飾り釘

さらにさらに
すごいの わかります?

👈 👈 👈

切りっぱなしの 木目が 見えないように…
うす~く 残してる カバー してます
和釘 飾り釘が カッコいい
ぜんぜん 引っかかることなかった
こんな 縁側 ほしい
この縁側から 見える お庭は…
🔻路地門 .

蓬莱山 見えます

△ 船着き場辺りだろうか .
壱是の間 東側

秋の紅葉は 良いでしょうね~
来たくなるぅ~
濡縁 を 曲がって 壱是の間 南側

不老庵に続く 飛び石

いろいろな石を 巧みに

⇧ 不老庵 .

井戸の方 ⇨
通る人が 少ないので 苔むしてます

こちらの方へ 行きますと ⇨
壱是の間 南側 濡縁 奥

⇧
手水鉢 細工が粋です
ここから 井戸が見えます

お茶には 井戸が欠かせませんからね
いやいやお庭と縁側も栗八さんの観察力が凄くて、ただ読ませていただきました。
法隆寺の縁側に座ってぼんやりとしたことがあるのですが
しだいに音が聞こえなくなって、千年タイムスリップ…できそうな雰囲気に
縁側で一句 タン
縁側の 日向追いかけ ねことばば(婆)