「5月病」激減の裏で20代中心にまん延、新型うつ病とのことです。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/122144
このような記事に接しますと、何か無性に引っ掛かります。
経済的には不況、就職先はままならない若者にとって、うつ病気分になるのは普通の感覚のように思うのです。
それよりも、分かったふりをして、診断名をつける所謂「専門家」に私は違和感を覚えます。
この頃、我が日本国は“官僚統制”“資格社会”に突入しているように感じます。
一人一人の生の姿・実力がスポイルされる嫌な社会になりました。
それと、「診断名」の横行と、「レッテル貼り」にはうんざりですよね。
人間は生身ですから、落ち込んだり舞い上がったりして、それが普通だと思うのです。
私の身近にも、気分がすぐれずある大学病院の心療内科を受診したら、「うつ病」の診断。
しっかりと「うつ病」になった人もいます。
所謂、専門家?の見立てによって被害を受ける方々が多くなった嫌な渡世でありまする。
チャン チャン!