午後6時~7時。
新小岩・専福寺様の『歎異抄』勉強会に出かけました。
テキストは、
武田智亨編「武田寛弘先生の『歎異抄』講義録」。
『正信偈』読誦、ご住職の法話の後に、
第八章「念仏は行者のために非行・非善なり」を読みました。
ところで、最近のボクの、「念仏」に関する妄想。
「念仏」の二字を、四文字として領解します。
*念は、「今」と「心」に分解します。
*仏は、「仏道」とあてます。
そういたしますと、
「念仏」とは、「今」の「心」を「仏道」の上に乗ずること。
「今」の「心」を「仏道」によって裏打ちするすること。
それが、「念仏」です。
ですから、「仏道」とは「念仏道」のこととなります。
「今」の「心」を「仏道」無しで自由奔放に野放しにするか!
「今」の「心」を「仏道」に裏打ちさせて《覚》の世界を展開させるか!
面々の決めるところです。
写真は、JR新小岩駅前の商店街のお盆提灯です。
昨晩は、毎週火曜日(夜)に開催の
~『歎異抄』うたと語り合い~ でした。
ご参加は、4名(男性)でした。
伊◇◇さん(女性)から、お仕事で欠席の連絡をいただきました。
《学習内容》
①『阿弥陀経』読誦。
これまで、ずっと、『無量寿経 四十八願』『重誓偈』を読誦してきましたので、
これからしばらく『阿弥陀経』を読誦することにしました。
②語り合い
*音◇さんが、週末、京都に出かけた由。
観世能を見てきた報告。しばらくは、能・謡曲関連の井戸端が展開されました。
*ボクからは、手作りの『歎異抄』関連の年表(↑)を皆さんに見てもらいました。
③『歎異抄 後序』を音読。
*「大切の証文」についての意見交換。
*唯円さんが多用している「御」について意見交換。
その中で、國學院のオープンキャンパスで『源氏物語』を聴講している音◇さんから、
平安時代は「御」を、「(オホン)と発音していたようです」との報告がありました。
④ 三淘の念仏(初重・二重・三重)のうたい方を、練習・確認しました。
次回、8月15日(火) 午後7時~9時 南小岩コミュニティ 会館
講義型の学習会ではありません。
皆さんによる、参加・交流型のユニークな楽しい学習会です。
また、声明(ショウミョウ)の学びも充実です。
またまた、『歎異抄』(仏道)とカウンセリングに関心あるお方にお勧めです。
多勢の学習会にするつもりはありません。(笑)
定員10名程でしょうか!
残り2~3名位のご参加をお待ちしています。