法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

『歎異抄』うたと語り合い

2017年08月07日 22時37分53秒 | 日乗

明晩(午後7時~9時)は、毎週開催の、
~『歎異抄』うたと語り合い~ です。

内容は、
*『無量寿経 四十八願』の読誦
*『歎異抄』音読
  明晩は、「後序」を読みます。
*語り合い…「いま・ここ」での気づき・想いを交流します。
*親鸞和讃をうたいます。
 明日は、 三淘の念仏・高僧和讃をうたいます。

今日は、昨年お亡くなりにないました法兄・水◇さんの本棚に遺されていた
坂東性純著『新講 歎異抄』で予習をしました。

坂東師は、後序を四つに区切ってお話しをすすめています。
唯円さんの文章で「御」の字が多用されているのに着目して、
唯円さんが日頃から、意見の対立はあるにしても、
御同朋御同行の皆さんを人間として大事にされていたことを教えてくれます。

坂東師は、「弟子は師を物語る鏡」と、
唯円さんが親鸞さんから全人的な学び・感受をされていると示してくれます。

「弟子一人もまたずそうろう」の親鸞さんですから、
御同朋御同行に皆さんと同じ地平で交流してこられたことは十分りかいできます。

ですから、坂東師の感受もその通り…と思うところですが、

へそ曲がりのボク。
少し、引っかかっております。

明晩は、その辺のところを語りたいと思います。(笑)

この学習会は、理論的な学習の「場」ではありません。
専門的な宗学の「場」でもありません。

参加のお一人お一人が、
「いま」「ここ」を丁寧に見つめる「場」です。


どなたも、熱烈歓迎!(笑)

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