昨日、安倍首相は、中東三カ国訪問から帰国したそうな。
年末・年始、ゴルフ三昧で、米国とイランが緊張状態の時は訪問を見送り。
緊張状態が少し落ち着いてからの今回の外遊です。
ボクの感想ですが、桜やIRや自党議員の不祥事等々からの逃亡と思いました。
一言加えると、中東での緊張状態の時にゴルフを楽しんでいる首相を、
仲介役として信頼を寄せてくれるのでしょうかねー???
マア、ブログを使ってボクは個々の政治談義・政治主張を展開するのは本意ではありません。
ボクが主張したいのは、
どのような政党が政治を司るにしても、
ウソや隠蔽や忖度等々の政治からの超越。
公正・民主的な政治システムを具現することを願うということ。
そして、ことは簡単です。
真実の言動に生きる方々の「言葉」を具現する政治です。
写真は、昨日の東京新聞の「大波小波」から。
昨年末、アフガンで武装勢力に銃撃された中村哲医師のこと。
アフガンでは、国家勲章を贈りガニ大統領自ら中村医師のひつぎを担ぎました。
一方、日本では、旭日小綬章(ランクは七位)の由。
ボクは、「国民栄誉賞」を差し上げるべきだと思っていましたが…
国際貢献に関する中村医師の言葉。
「まず、何をすべきかではなくて、
何をしたらいけないかを考えなくちゃあいけない」
「むしろ今ある9条のリアリティ、これは立派な力なんです」
「憲法改正するとすれば、『永久にこれ(戦争、武力行使)を放棄することをさらに確認する』と付け加えるべき」。
国際貢献。
安倍首相の外遊より、中村医師のお心を実現することです。
これが、日本の進むべき国際貢献の王道だと思います。