本日(6/24)午前、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
ご参加は、9名でした。
さて、学習会の内容。
①『教行信証・総序』音読
②『正信偈』草四句目下げ
③ 三淘念仏・和讃三首
④井戸端
⑤『教行信証・信巻』総序
ご参加の皆さんは、門徒さんではありません。一般市民。
お一人お一人が、直に、親鸞さまに学ぼうと集まっている面々です。
井戸端では、
都心の区部ベテラン教師から、
両親が高学歴の中国籍の一人息子さん(5年生男児)の事例が報告されました。
低学年の頃から、言語面での制約・両親の育児の方針の高望み
・祖母の溺愛etcのこともあり、低学年の頃から随分暴力的な行動が顕著。
担任も学校長とも対話が不調。
*家庭では、両親が子どもに過度の期待をもって暴力的な育児。
父と母と祖母の育児態度も教育方針もかみ合わない。
*担任と保護者との話し合い、校長と保護者との関係もかみ合わない。
他の区部の主事さんも参加しているのですが、
学校現場が随分荒廃の様子。
管理職の希望者の激減。
教師志望者の激減。
精神的な疾患での休職。
慢性的な講師の不足。
子ども達の反乱。
etc
昨今の社会ですが、
学校現場だけでなく各所で、
何か「かみあわない」事態が進行しているようです。通底するキーワードは、「かみ合わない」でした。