法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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PCR検査を「健康保険」扱いにする。

2021年06月05日 23時00分23秒 | 日乗
 
本日(5日)TBS『報道特集』。
オリンピック関連で、多額の不透明な公費の使い方を特集。

個人的なことですが、ボクは膳場貴子さんがNHKの頃からのファン。(笑)
アナとしてのテンポが良いですなー。

その
膳場貴子アナ。
「この予算について、政府は組織委員会と企業の民間同士の契約だから、
守秘義務があって明らかにしてもらえないとしている。
しかしオリンピックというのは国を挙げての公の行事で、
多額の公費も投入されている。
国民に詳細を明らかにしないというのはどう考えてもおかしい」と。

どうも昨今、
「守秘義務」とかという言葉で、
大事なことを煙にまいて終わりにする傾向が顕著です。
公費のことは簡単です。
領収書を添付すれば由。
市民は、皆、税務署に届けていますよ。
 
親鸞さまは、「真実」を大事にされた。
言葉は、「真実」を紡ぐものです。
ところが、このお国のリーダー層・上級国民の皆さんは、
平気でウソを重ね、自己防衛のために言葉を駆使します。
マア、昔でしたら、「屁理屈」等々と馬鹿にされたものですが・・・
 
菅首相の、「安全、安心な大会を実現することにより、
      希望と勇気を世界中にお届けできるものと考えている」
田村厚労相の、「(尾身会長の提言を)自主研究」
橋本聖子組織委員会長の、「世界が大変な困難に直面しているからこそ。
      東京大会でどのようなコロナ対策を講ずるかによって、
      例えば観光客の方々を今後、
      国としてどう受け入れていくか(参考になり)大きな前進が見られることも、
      東京大会の意義や価値ではないか」
丸川珠代五輪相の、「我々はスポーツの持つ力を信じてやってきた。
      別の地平から見てきた言葉をそのまま言っても、
      なかなか通じづらいというのが私の実感です」
小池百合子都知事の、「爆速」
     「三徹(来日人数の削減の徹底、行動管理・健康管理の徹底、
      医療体制見直しの徹底)」
     「8時だヨ!全員帰ろう」
etc

マア、皆さん、毎日。ご苦労をして発信をしていますが、
響きませんねー。

具体的な施策が聞きたい。
五輪で毎日PCR検査をするのなら、その前にPCR検査を「国民健康保険扱い」を実現する。

2年ぶりの党首討論が行われる由。
期待しましょう。

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