法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

一番大事なことは、「食料問題」

2020年05月21日 00時16分22秒 | 日乗

インターハイに続いて甲子園大会の中止も決定の由。
ボクは老爺ですので直接高校生との交流はありませんが、
高校生諸君の落胆・落涙にかける言葉も見つかりません。
本当に残念です。
ぜひ、この経験を各各の人生のエネルギーとしてもらいたい。

今回の新型コロナ。
世界中が「命と生活」の危機に襲われています。
新自由主義・グローバル経済の波に乗った日本経済。
本当に、その被害は甚大です。
今考えれば、安倍政権による観光立国・インバウンド・イベントの奨励・オリンピック誘致等々、裏目にでましたネー。
ボクは、ハナから安倍政治は「No」でした。
ただ、「新型コロナ」(感染症)は頭の片隅にもありませんでしたが、
安倍政治ではこの国の足元がすくわれるとは思っていました。

事業者、医療関係者、ライフライン関係者、学生、全ての市民に対して、
政府からの各種支援は当然のことです。
スピード感をもって確実な対策をお願いしたい。(既に、あれこれ支障がでているようですが…)

政府から発せられている「新しい生活様式」。
どうも、この言葉も共感できません。
まあ、対症療法、当たり前の事柄の羅列です。

今回のコロナ禍でハッキリしたことは、日本が世界から随分遅れていること。
例えば、「テレワーク」。
政権や識者は、「テレワーク」を推奨しますが、
実際のところ、インターネット環境はシンガポール等と比べても2、3周の遅れの由。

また、教育問題。
このドサクサの中で9月入学の話題が賑やかです。
実は、日本の教育予算。
OECD加盟国の中でも公的支出の割合は最下位の由。
9月入学等は平時の移行とし、
今は、教育に予算をつけて、直近の児童生徒にどのようが(学習機会の保証するか)を考えるべきです。

ようやくのこと。
コロナ対策の専門家委員会の中に経済の専門家が入ったそうです。
遅すぎます。

ボクは、早急に、安倍政権は退いてもらって、
中・長期対策に取り組む政権をつくることを望みます。

素人考えで、政策課題は 
①新型コロナ対策(一般医療も含む) 
②経 済(食料問題も含む。国民の生活)
③教 育
④原 発
⑤国際協力(軍縮)

特に、今、ボクが一番の気がかりは「食料問題」。

ぜひ、農政の専門家(視野の狭い学者はダメですよ)の登用を期待したい。


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