読売ジャイアンツが、3年ぶりのセリーグ優勝だそうです。
巨人ファンの皆さま、おめでとうございます。
マア、私は、「他チームの中心選手を獲得する例の体質?」で、あまり好きにはなれませんが・・・(笑)
ファンの皆さん、ごめんなさい。
ニューヨーク・ヤンキーズに移籍したイチロー選手が連日の大活躍だそうです。
大拍手ですね。
移籍後の使われ方が酷かったので、本当に心配だったのですが、さすがにイチロー選手ですね。逆境をはね返しています。
昨日が、2試合で7安打4盗塁
今日は、第一打席でのホームラン 逆転の2塁打
イチロー選手には、大リーグ優勝をプレゼントしたいですね。
また、ダルビッシュ有投手が、松坂投手を超えて、日本選手の新人最多勝記録となる16勝目を挙げました。
二人に、「アッパレ!」
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースは、
岩波文庫 金子大栄校訂
『教行信証』
をテキストに、音読を中心にした勉強会を開催しています。
次回は、9月29日(土)午前10時~12時なります。
毎月・ほぼ2回、稲荷町と新小岩のお寺で開催される里村専精の聞法会に参加させてもらっているのですが、稲荷町のお寺での聞法会が9月で終了することになってしまいました。
本当に、残念です。
里村専精師のホームページに、次のような提言がありましたので紹介させていただきます。
教行信証は、仏道全体の集約です。
法然と親鸞によって、それは実に見事に成し遂げられています。
仏道の歴史を根源的に明らかにする。
そういう大仕事が、二人の出会いから始められます。
教行信証の総序には、韋提希が救われた事実を語ります。
それはインドでは自明であった凡夫往生の大道なのです。
それは「凡小修し易き真教」であり、「愚鈍往き易き捷径」です。
「凡小」と「愚鈍」こそ人類の殆どです。
そういう人々を抜いた仏道は、あるべく筈もないのです。
相撲の番付を考えて下さい。
幕内の上位だけが救われるとしたら、殆どの人々が捨てられます。
努力とか精進が、自力という狭い範囲だけで考えられているのです。
他力とは、人類全体を包む仏道なのです。
仏道は、法然と親鸞によってその真実が語られてゆきます。
ぜひ、【くりのみ会】の勉強会にお出かけください。
この夏、ドイツ・スイスに出かけました。
ドイツの旅は、3回目になります。
だから、ドイツを支持するわけではありません。
が、開国明治の初めには、随分、ドイツから学びました。
福島後、開国明治時代を思い返して、ドイツに学んでもよいように思います。
さて、先程の「報道ステーション」で、ドイツの脱原発の取り組みを紹介していました。
本当に良い内容でした。
「倫理は経済や利益より優先される」
「発送電の分離」
「脱原発。再生エネルギー活用による技術革新は、先々に収益をもたらす」
「少しぐらい再生エネルギーによる電力コストが高くても、核のゴミを子どもに残すことはできない。原発による電気は買いません」
etc
どれも、ストンと心に落ちることがらでした。
原発のこと、政治むきのこと、経済・財界のことはまったくの素人、分かりません。
ただ、素朴に、
「美しい国土」「美しい日本」を、子ども達にバトンリレーをしたいものです。
どんなに経済的に豊かになっても、福島の子ども達のように、自分の故郷に帰れない・外で遊べない・一生内部被曝を心配が続くetc
この現実を直視すべきです。
どんなに安全基準を強化したところで、原発の出す核廃棄物が始末できないのですから、一日も早く原子力発電は全廃すべきです。
残念なニュースです。
本当に、悲しいニュースですネ。
政府の「30年代に原発稼働ゼロを可能にする」との目標が骨抜きになったようです。
報道では、ことによると民主党政権から自民党政権が誕生する可能性が出てきていると?
仮に自民党政権になると、原発を再稼働に一直線に進みそうです。
後退の背景は、原発設置県の反対・アメリカの圧力・財界の圧力あったようです。
原発ゼロにすると、日本経済が後退するかもしれません。
理想論かもしれませんが、美しい国土があれば、貧乏でも生きていけます。
さらなる原発事故や、想定される大地震で国土が汚染されたら、それこそ日本国の未来は本当に暗いものです。
核廃棄物の始末もできない原発ですから、30年代と言わないで、一日も早い原発ゼロの日本国に導いてもらいたいものです。
9月4日(火) 晴
フランクフルトHB近くのホテルで目を覚ます。
今日も快晴です。
写真は、ホテルの部屋からの一枚。
ヨーロッパに来ていつも思うことですが、飛行機雲が本当に綺麗ですネ。
フランクフルトHBから、ICE375に乗車。
ベルンに向かいました。
所要時間、4時間。
ヨーロッパの鉄道の鉄道は、ドイツもスイスも・・・実に快適でした。
先にも書きましたが、保険のつもりでジャーマンレイルパスの1等を用意しました。
独り旅・何もトラブルがなければ2等で十分なのですが、荷物を抱えたツーリストまた同行者のいる場合は1等が安心というものです。
ドレスデンからフランクフルトに移動した2日は日曜日でICEは超満席。
ジャーマンレール1等が威力を発揮したというものです。
また、今日は、平日(火曜日)の日中。
フランクフルトからインターラーケンオストに向かう車中はガラガラ。
ICEの1等はデスクも広げられ、ベルンまでの4時間は、写真のように優雅な時間を過ごすことができました。
ちなみな、ジャーマンレールパスの料金を記しておきますと、
◆ジャーマンレールパス【4日間(1ヶ月)】
1等 29000円
2等 22400円
ツイン(2名料金)
1等 43200円
2等 33000円
WEBで検索しますと、いろいろありまして、多少料金が違うようですヨ。
昔、ドレスデン(ドイツ)からプラハ(チェコ)に国境を越えたことがあります。
その時は、警察犬を連れ銃を携帯した国境警備隊員(?)二人がパスポートの検察に来て緊張したことがありました。
今回のドイツからスイスは何のことはありませんでしたが、やはり国境を越えるということは、街の雰囲気も違いますし走っている電車も空気も違いますネ。
実は、ベルンのホテルがどこも満員。
部屋をとるのに難儀しました。
ようやく駅前の五つ星ホテルが見つかり贅沢な二泊をしました。
さすがに、五つ星はセキュリティーも完璧。
スタッフのサービスも寝具等も最高でした。
ホテルに荷物を置いて、市街散策。
ヨーロッパは多くの都市でトラムがありますから、個人旅行の場合はトラムを上手を使うのが旅のコツですね。
9月3日(月) 晴
フランクフルトとケルン結ぶ新線で、ケルン大聖堂に出かけました。
ケルンは随分以前になりますが、ライン川沿いをICEでアムステルダムに向かった時に通過したことがあります。
前回のドイツ旅行はライン川を船で下ったのですが、時間の都合でケルンの手前でフランクフルトに戻りました。
で、今回、世界遺産のケルン大聖堂を見に出かけた次第です。
ケルン駅前の大聖堂、本当に威圧されます。
平日でしたが、大勢の観光客でいっぱいでした。
この高さ、NIKONの200ミリのズームを用意したのですが、目一杯でなんとか尖塔まで撮すことができました。
大聖堂・市街の観光の後、ライン川かかるDB(ドイツ鉄道)の橋梁まで足を伸ばしたところ、フェンスに無数の鍵がかけられたいました。
フッと笑ったのですが、日本の「おみくじ」を連想してしまいました。
若者達の、「恋愛成就」の“おまじない”なのでしょうか!
実は、先日も書きましたが、ドイツに来て困っているのは発音です。
ケルンも通じませんでした。
ケルン、フッセン、マイセン…通じません。
近々、ドイツの日本人学校に赴任していたS本先生にお会いするので、発音のことやこの写真の鍵の謎を教えてもらいます。
写真は、大聖堂の前の素敵なレストランでいただいた一品。
喉が渇いたのでビールを一杯いただくつもりで立ち寄ったのですが、ウェイトレスのお嬢さんが大変気持ちの良い方で、ビールとワインを重ねてしまいました。
手長海老、アスパラ、ポテトの~ソース。
「~ソース」忘れてしまいました。(笑)
ドレスデン。
朝、早く起床。
エルベ川を渡って、対岸の新市街に足を伸ばしました。
ヨーロッパはどこも同じですが、日曜日はお店もお休み。
トラム・バスも平日とは違って、運行も少ないようです。
橋を渡って来るのは、楽器ケースを抱えた若者。
どこかで、コンサートでもあるのでしょうか?
写真は、新市街からドレスデン旧市街を望む。
今日も晴天。
新市街の公園で、陶器市の準備に地元のアーチストが動き回っています。
テントが並んでいました。
一つのテントが、一人のアーチストに割り当てられているようです。
それぞれ、特色があって時間を忘れました。
以前、図工の教師をしていた頃は、このような市やマーケットのようなところで、随分とヒントをもらったものでした。
残念ながら、今回もヒントをもらったのですが・・・高齢者になってしまいました。(笑)
10時頃になると、人出も多くなりました。
どこの国でも、母は強ですね。
可愛い女児を肩車している母親を見つけました。
午後、ドレスデンからフランクフルトまでICEで移動しました。
チケットは、日本でジャーマンレールパスとスイスパスのファーストクラスを用意しました。
独り旅の時は、ファーストクラスは不要でしょう。
また、大きなスーツを引きずるツーリストには、ファーストクラスがお勧め。
1等も2等も、料金的にはそんなに差はありません。
ヨーロッパ鉄道の旅をする場合は、保険をかけるつもりでファーストクラスのパスを用意するのが良いように思います。
ドレスデを発車する時は空席も随分ありましたが、フランクフルトが近くなるとファーストクラスも超満員。
床に座り込んでいるお客様も多く、トイレの前も数人並んでいるような有り様でした。
日曜日ですから、週末を楽しんでフランクフルトに戻るお方が多いのでしょう。
ドイツのICEもフランスのTGV・Thalysも快適ですが、正直に言いますと(ここだけの話ですよ)日本の新幹線の方が随分と高級です。(笑)
写真は、フランクフルトHBです。