法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

里村専精師のことば

2012年09月20日 23時37分38秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースは、

岩波文庫 金子大栄校訂
『教行信証』

をテキストに、音読を中心にした勉強会を開催しています。

次回は、9月29日(土)午前10時~12時なります。

毎月・ほぼ2回、稲荷町と新小岩のお寺で開催される里村専精の聞法会に参加させてもらっているのですが、稲荷町のお寺での聞法会が9月で終了することになってしまいました。

本当に、残念です。

里村専精師のホームページに、次のような提言がありましたので紹介させていただきます。

教行信証は、仏道全体の集約です。
法然と親鸞によって、それは実に見事に成し遂げられています。
仏道の歴史を根源的に明らかにする。
そういう大仕事が、二人の出会いから始められます。
教行信証の総序には、韋提希が救われた事実を語ります。
それはインドでは自明であった凡夫往生の大道なのです。
それは「凡小修し易き真教」であり、「愚鈍往き易き捷径」です。
「凡小」と「愚鈍」こそ人類の殆どです。
そういう人々を抜いた仏道は、あるべく筈もないのです。
相撲の番付を考えて下さい。
幕内の上位だけが救われるとしたら、殆どの人々が捨てられます。
努力とか精進が、自力という狭い範囲だけで考えられているのです。
他力とは、人類全体を包む仏道なのです。
仏道は、法然と親鸞によってその真実が語られてゆきます。

 

ぜひ、【くりのみ会】の勉強会にお出かけください。

 

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ドイツに学びましょう。

2012年09月20日 23時12分44秒 | 日乗

この夏、ドイツ・スイスに出かけました。

ドイツの旅は、3回目になります。

だから、ドイツを支持するわけではありません。

が、開国明治の初めには、随分、ドイツから学びました。

福島後、開国明治時代を思い返して、ドイツに学んでもよいように思います。

さて、先程の「報道ステーション」で、ドイツの脱原発の取り組みを紹介していました。
本当に良い内容でした。

「倫理は経済や利益より優先される」
「発送電の分離」
「脱原発。再生エネルギー活用による技術革新は、先々に収益をもたらす」
「少しぐらい再生エネルギーによる電力コストが高くても、核のゴミを子どもに残すことはできない。原発による電気は買いません」
etc

どれも、ストンと心に落ちることがらでした。

原発のこと、政治むきのこと、経済・財界のことはまったくの素人、分かりません。

ただ、素朴に、

「美しい国土」「美しい日本」を、子ども達にバトンリレーをしたいものです。

どんなに経済的に豊かになっても、福島の子ども達のように、自分の故郷に帰れない・外で遊べない・一生内部被曝を心配が続くetc
この現実を直視すべきです。

どんなに安全基準を強化したところで、原発の出す核廃棄物が始末できないのですから、一日も早く原子力発電は全廃すべきです。

 

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