東京地検と東京国税局が、
日本大学前理事長の田中英寿容疑者の所得税法違反事件で、
日本大学本部や田中容疑者の自宅などを家宅捜索したそうです。
自宅捜査は三回目の由。
ぜひ、地検と国税の奮起を期待したいものだ。
徹底捜査でウミを出し切ってもらいたい。
検察は検察らしく！国税は国税らしく！
権力に忖度することなく、各自の仕事を徹底してもらいたい。
そもそも、日本を代表するようなマンモス私立大学で、
このような巨額なカネまみれの事件が起こるのが大問題でありますよね。
ただ、今回の日本大学の不祥事は、
一大学の一理事長の不祥事ではないことはだれもが暗々裏に承知ですよね。
テレビのワイドショーのコメンテーターの発言も何となく曖昧に誤魔化し口調です。
マア、政治家絡み、私学助成金絡み、暴力団絡み、運動部＆オリンピック絡みetc
であることは間違いないでしょう。
このお国のカネまみれ体質の縮図とみて間違いないでしょう。
因みに田中英寿理事長は、1994年にJOC理事に就任して後に副会長も務めましたが、
指定暴力団との黒い交際が発覚して辞任していますね。
JOCの会長は、あの人でしたね－。
ワイドショウーでチラッと流される日本大学の式典での田中英寿理事長の挨拶の写真。
その式場檀上に並ぶモーニング姿の面々が異様です。
日本大学のお偉方でしょうが、女性が見られませんな－。
この一枚からも、日本大学の運動部体質が見られるというものです。
時代遅れの運動部体質から、そろそろ脱皮したいモノですナー。
昨日も記したことですが、
日本大学の体質と自公与党の体質が、ボクには重なって同質に見えますナー。
いま大事なことは、お釈迦さまの教えです。
「自燈明 法灯明」です。
独り独りが覚者になること。
そして、法（真理）に合致させることです。
具体的には、「建設的批判」ができる関係・集団の構築です。
