毎週月曜日、午前10時30分~11時30分。
Zoom法音道場『歎異抄』学習会を主宰しています。
学習会の流れは、以下の通り。
①1分間念仏
②「師訓篇」音読
③各章の領解
④井戸端(楽談タイム)
昨日(5/8)は、第8章を読みました。
第8章は、『歎異抄』の中でも最も短い文章です。
主題は、「念仏は、念仏者にとって非行非善」と。
所謂、表面上の理解は難しいことではありませんが、
各各の心底に落としこむは難しいことです。
頭で理解している「念仏」では、「非行非善」の体解は難しいですよね。
もちろん、この章だけのことではありませんが。
やはり、親鸞聖人がお示しの「信」が要です。
ご参加の皆さんと、共有したところです。
「非行非善」の相と、
道元禅師の「自己を忘れる」の相とが、
近いものをボクは、感じています。
この学習会で大事にしていることは、
各各の“実感”と、
各各の“交流”です。
関心のある方のご参加をお待ちしています。