我が家にはステンドグラスがあるのです…と言いたいけれど
実はこれはフェイク、偽物なのです。
おまけに、私のお手製(苦笑)
家を建てた時に、当時流行っていたのは吹き抜け、そしてその吹き抜けにシャンデリア。
その照明が外から見えるように、吹き抜けには嵌め殺しの窓。
しかし、その嵌め殺しの窓が南に面していて、夏などは吹き抜けのホールが暑い暑い!
蔦を這わせたかったのですが、思うようにもいかず
何とか、その嵌め殺しを上手く使えないものかと。
ふとしたことで知ったのが、ステンドグラスならぬプラスティック板を素材として作るステンドグラスだった。
アメリカからの輸入製品で、プラスティック板を好きな形に切り抜き、はぎあわせをやはり特殊な素材で埋めるというシンプルなもの。
材料の一部
20年も経つと、さすがにガラスではないので、プラスティックのはぎ合わせが何箇所も剥がれてきた。
今年のリフォームの時に、思い切って本物のステンドグラスに変えようか、それとも窓自体のデザインを変えようかと思ったけれど、それは遥かに予算オーバーなのでそのまま見て見ぬ振り。
しかし、ここへ来て更に剥がれ、情けない姿になってしまったのだ。
輸入代理店だったROPEXという会社を検索すると、あららフェイクはやめて本物のステンドグラスを扱っていた。
まして、当時の材料など扱ってはいなかった。
仕方がないので家中を探すと、なんと製作した時の材料が出てきた。
そこで、窓からはずし(プラスティックなので簡単に両面テープではってあり、20年以上経っているかも) 今回リニューアルしました。
リニューアル中
また、更に20年もってくれると良いけれど。