ゲネプロ

2008年08月25日 | jazz
昨夜はゲネプロだった。
都内のホールで、5時半から9時半まできっちりとやったので、まるで本番を終えてしまったような感覚。

とはいえ、しっかり失敗もしてしまった。
イントロの一部をアップテンポにしたので、たまにつっかえることがある。
どうせアドリブだから、自分に弾きやすいように変えても良いのだけれど、既にしっかり指にインプットされてしまっているので、下手にイントロを変えるのは、私の稚拙な技量では大いに危険。

そして、弾き始めたらそのイントロが上手くいき、それで安心をしてしまったら、あらら間違えてしまった。
上手く誤魔化そうとしたけれど、リハーサルだからと再び仕切り直しを。
あ~あ。本番でなくて良かった。

その後、先生に注意点を指摘していただいた。

解散のときに先生に挨拶をしに行ったら、○さんの演奏すごく良かったですよと言われ…

私「ほんまかいな?」

イタリア歌曲を習っている友人も、たまに先生に褒められても何だか懐疑的になるという。
そうそう、と私も相づち。
「おばさんが頑張っているから、ちょっとは褒めてあげないとねと先生も思うのよ」と彼女は言う。

素直じゃないなと思いながらも、実は私も自分に関しても、少しばかりそう思うのだ。

ICレコーダーに録音した曲を聴けば、自ずと出来不出来はわかる。
しかし、実はまだ聴いてはいない。
聴いてしまうと、真実がみえそうで(笑)

あ~~、素直じゃないおばさんは難しい。

楽しく演奏できたから、それで良いのでしょうが…。


ベースとヴォーカルの男女のヒップホップのダンスもあったりと、前回とはまた違った、楽しそうなノリノリのコンサートになりそう。



コメント (2)
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