今日は涼しく、もう一気に秋の気配さえ漂って。
陽射しも、空の雲も、流れる空気も、確かに今までの暑さとは違っていた。
しかし、これに騙されてはダメ。
まだ8月、これから厳しい残暑もあるはず。
〈 すでに葉が少し色づき 〉
母は、この束の間の涼しさで、元気になったようだった。
何しろ、ただでさえ母の食は細く、暑いと食事を食べるどころか作る気もしないという。
だから、食事の支度も滞り勝ちのよう。
我が家は、食事もすべて別なのだ。
とはいえ、身近にいる私が手を貸し、食事を作ってあげるのはた易いこと。
けれど、それをすべてしてしまったら母の危なげな思考能力が、更に減退するのもまた心配。
おまけに両親とも好き嫌いが激しく(娘の私は何でも美味しく頂くけれど)
父が好きなものは母が嫌い、そしてその反対も多々あり…。
母はせっかく作ったのに、父が食べないと文句を言うし
父は母が作る物は、いつも似たり寄ったりの食事で…と文句を言うし
私は努めて、ふたりが好きそうな栄養のあるオカズを作って持っていくけれど、なかなか毎回と言う訳にはいかない。
好き嫌いの多い父は、とうとう夏痩せをして37キロになってしまった。
友人のお母様は、37どころか27キロになったらしいが。
かかり付けの医師が、これ以上父の体重が減ると危険だからと、先日わざわざ電話を下さった。
そのときに色々相談に乗っていただいたけれど、馬を水辺に連れて行くことは出来るけれど、水をのますことはできないの譬え通り、食べる気が無い人に食べさせることは至難の業なのだ。
しいて言うと、ふたりとも外食が好き。
ところが、母は行き慣れたお店ではないと嫌だと言うし、するとお店も自ずと決まってしまうし…。
色々おかずを工夫したり、好きなチーズなどの乳製品や、老人の喉に通りが良いものなどを買ってきたりするけれど、好き嫌いを言われると、優しい娘の腹も少しずつ立ってくる。
時々、切れそうなわたし。
グレてやる!
そして、父は自分が食べ残したものを愛犬に食べさせ(いけないと言っているのにもかかわらず)
つまり父自身は太らず、犬が太る羽目に(苦笑)
健康診断で、動物病院に犬を連れて行くと、
勿論犬の体重は増えて
「また体重が増えましたね。犬を決して太らせてはいけません」と、
またまた獣医さんに私が注意され…
あ~~あ
あちこちから注意され、私は一体どうしたらよいのだぁ~~!
お願いだから、ふたり共我がままを言わず、薬だと思って食事をしっかり食べてね。
陽射しも、空の雲も、流れる空気も、確かに今までの暑さとは違っていた。
しかし、これに騙されてはダメ。
まだ8月、これから厳しい残暑もあるはず。
〈 すでに葉が少し色づき 〉
母は、この束の間の涼しさで、元気になったようだった。
何しろ、ただでさえ母の食は細く、暑いと食事を食べるどころか作る気もしないという。
だから、食事の支度も滞り勝ちのよう。
我が家は、食事もすべて別なのだ。
とはいえ、身近にいる私が手を貸し、食事を作ってあげるのはた易いこと。
けれど、それをすべてしてしまったら母の危なげな思考能力が、更に減退するのもまた心配。
おまけに両親とも好き嫌いが激しく(娘の私は何でも美味しく頂くけれど)
父が好きなものは母が嫌い、そしてその反対も多々あり…。
母はせっかく作ったのに、父が食べないと文句を言うし
父は母が作る物は、いつも似たり寄ったりの食事で…と文句を言うし
私は努めて、ふたりが好きそうな栄養のあるオカズを作って持っていくけれど、なかなか毎回と言う訳にはいかない。
好き嫌いの多い父は、とうとう夏痩せをして37キロになってしまった。
友人のお母様は、37どころか27キロになったらしいが。
かかり付けの医師が、これ以上父の体重が減ると危険だからと、先日わざわざ電話を下さった。
そのときに色々相談に乗っていただいたけれど、馬を水辺に連れて行くことは出来るけれど、水をのますことはできないの譬え通り、食べる気が無い人に食べさせることは至難の業なのだ。
しいて言うと、ふたりとも外食が好き。
ところが、母は行き慣れたお店ではないと嫌だと言うし、するとお店も自ずと決まってしまうし…。
色々おかずを工夫したり、好きなチーズなどの乳製品や、老人の喉に通りが良いものなどを買ってきたりするけれど、好き嫌いを言われると、優しい娘の腹も少しずつ立ってくる。
時々、切れそうなわたし。
グレてやる!
そして、父は自分が食べ残したものを愛犬に食べさせ(いけないと言っているのにもかかわらず)
つまり父自身は太らず、犬が太る羽目に(苦笑)
健康診断で、動物病院に犬を連れて行くと、
勿論犬の体重は増えて
「また体重が増えましたね。犬を決して太らせてはいけません」と、
またまた獣医さんに私が注意され…
あ~~あ
あちこちから注意され、私は一体どうしたらよいのだぁ~~!
お願いだから、ふたり共我がままを言わず、薬だと思って食事をしっかり食べてね。