新堂冬樹の「別れさせ屋の恋」読んだ。本屋でよく見かける小説家だが、この人の作品を読んだのは初めて。
主人公の早見俊は高校卒業後、ニューヨークに留学。大学で心理学を専攻して首席で卒業、20代ながらペットホテルのオーナー。ただし、これは表の顔。裏の顔が別れさせ屋。
別れさせ屋ジョーカーのオーナー野島から指令を受け、別れさせたいカップルの女性に近付き、自分を惚れさせて、歓迎されない仲を引き裂く。１回の報酬は数百万！偽名を使い、演技に徹して業務を遂行。
しかし大手回転寿司チェーンのオーナー令嬢・栞と婚約者を別れさせる依頼を受け、栞に近づいた時からジョーカーのエースとしての地位が揺らぎ始める。私情は挟まず、ビジネスライクに任務を遂行するのがモットーだが・・・。
ちょっと出来過ぎの感じはするけど軽く読める。別れさせ屋という商売、実際に存在するのかな？何年か前に、別れさせ屋を題材にしたドラマがあったけど。
最近出た発表されたばかりの中編小説
昨日、帰宅後、久しぶりに体重計に乗った。64.4キロ、脂肪率は15.0%。100キロマラソンまで、あと１カ月半。レースまでに64キロ、脂肪率13％に近付けよう。
WBCでプロ野球のオープン戦の記事が小さくなり、マリーンズの話題がまったくなかったけど、昨日は楽天相手にロースコアで勝利。この時期は投手有利だけど、こういう勝ち方は嬉しい。
