レッツゴー!花輪ジロー!

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下町ロケット~池井戸潤

2014-06-26 | Book

池井戸潤の下町ロケット読んだ。

主人公の佃航平は、かつては宇宙科学開発機構という、何やら難しい名前の研究機関でロケットを飛ばすための研究をしていたが研究者の道を諦め、家業の町工場を継ぐ。社長の座に座って佃製作所を売り上げ100億円企業に育てていく。順風満帆かと思いきや、ライバルメーカーであるナカシマ工業から特許侵害で訴えられ、大ピンチに。

後半は帝国重工が打ち上げるロケットにバルブ搭載の息詰まる交渉。下受け企業の辛さは分かるよ。帝国重工のモデルは三菱重工かな。ロケット工学の知識がないし、モノ作りの会社で働いてたことがないせいか、イメージが沸かなかった。

池井戸潤の作品は、半沢直樹、ルーズベルトゲームとも読んだ。企業小説は面白いけど、立て続けに読むとさすがに飽きるというか、御馳走さん気味。

「挑戦の終わりは新たな挑戦のはじまりだ」とのフレーズがある。そう生きている限りは人生は常に挑戦。


売り上げ100億円もあれば立派な大企業だと思うけど!

昨日は会社帰りに社交ダンスのレッスン。通算36回目。タンゴの足形を少しやってからワルツ。インピタス(?)からウィーブの動き。難しい。途中で時間切れ。新しいことを習うことは下手、上手いにかかわらず、前進が実感できて嬉しい。生徒は女性3人と僕の4人。男のリードが下手だと、ああなる。男はつらいよ。

明日の夜、ロスアンゼルスに出発。今夜、貴重品、忘れないようにしないと。