goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

RD125とHX90

2013年06月02日 | オートバイ

***RD125***

そろそろ完成させないと・・・と言う焦りもあるけど、ここで無理してもダメだし・・・




毎度のことだが慎重に試乗を行う。(自分比)

今回は7千回転まで引っ張ったんだけど、やはり濃い感じがする。

いや確かに濃い





店に戻り油面を少し下げてみようと思ったが、エアクリーナージョイントが変形していることに気が付いた。





確かにベースはHX90用なので、微妙に角度が異なっている。





それが原因だと思うけど、ジョイント本体が変形したり、勘合部分が写真のようにずれる。

じつはもうひとつ気になっているのが、取り付け時にコツがいるってこと。

せっかく柔らかい素材で簡単に取り外しや取り付けができるようにしたつもりなんだが・・・





これが今回製作したHX90ベースのエアクリーナジョイント。

見た感じはしっかりしているけど、微妙に角度が合ってない。





こっちが純正品

キャブレターの油面調整を行った後で、こちらを加工して使ってみようと考えている。


あとメインジェットは、知人がRD125用と思われるキャブレターを持っているとのことなので、週明け早々に
発送してくれることになった。

実物を見ない限りRD125用と断言できないけど、ちょっち期待してたりする。







***HX90***

最後まで頑張っていたスタッドボルトも、なんとか抜き取ることができた。

とにかくヒートガンで熱しては動かし・・・また熱しての繰り返し。

まさに頑固者同士の戦いだった?

折れずに抜けてよかった!





と言うことで腰下を下ろしたんだが、一次圧縮室にはドロドロした液体が溜まっていた。





左右でこんな感じ?





取り出したクランク

左側のベアリングは大変に錆びていて、回すとゴロゴロ・・・





クランク自体も左側が素敵に傷んでいる・・・





驚いたことに右側は不思議なくらい綺麗だった。

ここまで綺麗に残っているとは考えにくいので、交換暦があるのではないだろうか?

錆びはまったくない状態だし、コンロッドの変色もなかった。


残念ながらセンターのベアリングもゴロゴロ状態なので、完全に分解してのオーバーホールが必要。

問題はここまで痛んでいるクランクをオーバーホールしてもらうかって言うこと・・・





最悪のことを考え、とりあえず手持ちの部品から程度の良いクランク(右側)を持ってきた。

HS1のエンジンから取り出したものだが、ベアリングもバランスも上々のクランク。





ケース側もかなり痛んでいるように見えるが、クリーニングすれば使えるかなぁ。

なにが原因だったんだろうか?

ツノシールと接触する部分がひどく痛んでいる。

とにかく抜けなかったもん!





HS1のケースとは共通ではないので、最悪HX90用を探すか?


手持ちの腰下をそのまま使っちゃうのが一番楽なんだが・・・安直過ぎるしなぁ





ちなみにクランク自体の部品番号はHX90もHS1も共通部品で、メタルフィラーが異なっている。

左側がHS1用で右側がHX90用。

この角度からでは大きな差はないようだけど・・・





HX90用は掃気ポートのサイズが大きくなっている。

部品番号的には「307部番」なので、AX125と共通なんだろうね。



オーナーさん、現在報告書を作成中です。

コメント (1)
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