ピストンに深い縦傷が付いていたこともあって、今回は0.25mmオーバーでボーリングすることにした。

早速部品を集めて内燃機屋さんへ発送したので、2週間程度で仕上がってくるだろう。
さてと、ボーリングが仕上がってくる間に・・・

まずはオイルポンプを仕上げる!
でも、外観から見ても、なかなか手強そうな感じ?

確かに手強いかもしれない。
と言うのも・・・
オイルタンク内に潜んでいた、煮崩れた餅みたいなニュルニュルが、オイルポンプ内にも侵入していた。
混入した水分の影響かはわからないけど、チャックバルブのボール付近が変色している。
これは加工するのは不可能なので、なんとか研磨的な処理をしておきたい。

とりあえず、無事に分解することはできた。
例の「栓」はしかるべきポジションにいるようだったので、念のために接着剤だけ流し込んだ。
次にキャブレターのメンテナンスを開始したが、なかなか不思議なことになっている?

まずは、スロットルワイヤーのアジャスターにあるはずにナットがなくなってる。
これは左右とも同じなので、前オーナーさんが入れ忘れたのか?

スロットルバルブのリターンスプリングも、左右にあるべき「ツノ」が片側なくなっていた。
これも左右とも同じになくなっていたんだけど、左側は上部のツノが、右側は下部のツノがなくなってる。
下部のツノって、いつの時点でなくなったんだろうか?
まさかエンジン始動中だったりしないよなぁ
まぁ、悩んでいてもしかたがないので、各部品を洗浄剤に浸けて本日の作業は終了!
明日は、オイルポンプとキャブレターを完成させないと!