午前中は色々と所用があって外出していたので、昼過ぎ頃から作業を開始!
***AS1赤1***

先日は、コンタクトブレーカを固定しているボルトの固着で苦労したけど・・・

新しいコンタクトブレーカを取り付けて、作業終了!
もちろん固着してたボルトは交換したけど、使っているボルト類がJIS規格なので、注意しないと雌ネジを壊しちゃう。

カムの表面は微妙な感じだけど、交換する部品がないので、軽く研磨して仕上げた。
***RD125角タンク***

この子は全体的に綺麗なので、作業的には楽だった。
特に固着してるボルトはなかったしね。

でも、カムの表面に荒れの酷い箇所がある。
何とも言えないけど、ヒールを削らないように祈りながら研磨してみた。

コンタクトブレーカを新品に交換して作業終了!
***HS90黄1***

この子も意外と綺麗な状態だった。
内側にオイルらしい汚れがあったのが気になったけど、オイルシールは交換しちゃうんだからメイヨ問題!

カムの表面はまずまずと言ったところだろう。
軽く研磨しておいた。

コンタクトブレーカを新品に交換して作業終了!
***AS1Custom青1***

この子は、アーマチュアが固着気味で、ちょっちドキドキしちゃった・・・
まぁ、年代的には綺麗な感じがするので、手は入っているんだろう。

カムの表面は、一番綺麗な感じがする。

コンタクトブレーカを新品に交換して作業終了!
***点火系四昧の結果***
毎度のことだけど、アーマチュアを外すときの「パキっと!」って快音が響き渡る!
でも意外とドキドキするのも事実だったりする。
それにしてもカムの表面の荒れって、なんとか対策できないんだろうか?
再メッキするわけにもいかないので、できるだけ滑らかに仕上げて、スポンジに水油を吸わせるくらいだね。
最悪の場合、程度の良い中古部品に交換することもあるけど、無尽蔵に持っているわけではないので、いつかは困るだろう。
やはり、点火方式を考え直さないとダメかね。
コンデンサーの容量も測定した。
AS1赤1 右:0.239 左:0.241
RD125角タンク 右:0.166 左:0.178
HS90黄 右:0.171 左:0.156
AS1Custom青 右:0.239 左:0.250
妙に差があるように感じる?
これってマニュアルで確認すると、AS2あたりを境にして、容量の小さいものに変わっているみたい。
コンタクトブレーカ自体に差はないので、数値的には小さくてもいいんだろうか?
***フライホイール効果?***

AS1系のアーマチュアには、はずみ車的な部品がついている。

HS1系にはないので、重量的にも軽くなっていると思う。(計ってないけど)
と言うことは、AS1にHS1のアーマチュアをつけると、レスポンスがあがるんだろうか?
逆に、HS1にAS1のアーマチュアをつけると、トルクが太るんだろうか?
正確に寸法差は確認していないけど、取り付けることはできそうな気がする。
さて、メリットはあるのか?
今度、試してみよう!
***2015年?***
2015年なのに、コンタクトブレーカを1日で8個も消費するオートバイ屋って?