当初の作戦から大きく軌道修正している気がするAS1カスタム青1だけど・・・
オーナーさんが外装を塗装する予定なので、フロント周りを分解し始めた。
特に大きな問題もなく、順調にフロント周りが分解されていったが・・・
もちろんフロントフォークは、オイルシールの交換を含めてオーバーホールする予定になっている。
と言うのも、ダンパーがスカスカだった!
オイルなんて一滴も入っていない状態ではないかと思っていたけど、タップリ入っていたみたい。
ほぼ規定量の琥珀色の液体が出てきたが、おそらくダンパーオイルではないだろう。
なんとなく、ミシン油みたいにシャバシャバした液体だった。
これぢゃぁ、ダンパーとして働かないかもしれないね。
心配していたインナーチューブも、見えている部分は綺麗なものだった。
右側フロントフォークから分解し始めたけど、特に苦労せずにリングは緩んでくれた。
なんとなく緩すぎるきもしたけど・・・
問題は、左側のフロントフォークで、とにかくリングが緩んでくれない。
実は、左側のフロントフォークから出てきたオイルは、微妙に白濁していたので、水分の混入もあるのかもしれない。
まぁ、悩んでいてもしかたがないので、先へ進まないと・・・
気晴らしにオイルポンプを触りだしたら・・・
あいや!
オイルポンプの栓がユルユルなことも発覚してしまった!
ちょっち押しただけで、ポコっと抜けてきた・・・
まぁ、ここって手慣れたもんだから、すぐに内部を洗浄して、栓をしかるべき位置に押し込む。
つぎに、接着剤を流し込んで固める。
そんなことやっていると、オーナーさんが、塗装する部品を引き取りにやってきた。
色々話しながら・・・やっぱりピストンの顔でも見ますか!
んで、結局はシリンダーまで外しだして、どんどん深みにはまっていく感じ?
まぁ、こんなもんでしょう!
だってステムもガタガタなんだもん・・・
YA0003